特許
J-GLOBAL ID:200903015228262725

触媒燃焼加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009884
公開番号(公開出願番号):特開平8-152286
出願日: 1995年01月25日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 触媒燃焼加熱装置の触媒付熱交換器における大きな温度落差によるフィンの変形や、触媒担持用コーティング層の剥離を防止する。【構成】 触媒付熱交換器2の触媒担持フィン12が被加熱流体を流すチューブ11に対する接合部の近傍に多数のスリット13が形成されており、それによってフィン12からチューブ11への熱伝達に役立つスリット間通路14の断面積が、フィン12の断面積よりも減少しているので、スリット間通路14において大きな温度落差が形成され、チューブ11が低温でもフィン12が触媒の活性化温度以上に維持される。また、熱膨張の差も多数のスリット13によって形成された柔軟な格子状の構造によって無理なく吸収される結果、触媒担持フィン12の大きな熱変形を抑えることができる。従って、フィンに付着している触媒担持用コーティング層が剥離することも効果的に防止される。
請求項(抜粋):
内部を被加熱流体が流れるチューブの外表面にフィンを接合し、前記フィンに燃料ガスと接触して酸化反応を起こさせる酸化触媒を担持させた触媒付熱交換器を備えており、前記フィンは前記チューブに対する接合部の近傍において多数のスリットを形成されていて、それによって前記フィンから前記チューブへの熱伝達に役立つスリット間通路の断面積が、フィンの断面積よりも減少していることを特徴とする触媒燃焼加熱装置。
IPC (4件):
F28F 1/10 ,  F23C 11/00 306 ,  F28F 1/30 ,  F28F 13/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-129074
  • 特開昭62-288152

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