特許
J-GLOBAL ID:200903015228661611

リチウム二次電池用正極電極およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-120702
公開番号(公開出願番号):特開平10-312792
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】リチウムおよびマンガンの複合酸化物を主成分とする正極活物質を用いたリチウム二次電池用正極電極であって、高い充放電レートと良好なサイクル特性とをもつものを提供する。また、それを容易にかつ迅速に歩留まり良く製造する方法を提供する。【解決手段】本発明のリチウム二次電池用正極電極は、リチウムおよびマンガンの複合酸化物を主成分とするスピネル型構造をもち全粒子数の90%以上が0.3〜5.0μmの粒径を有しかつ比表面積が1〜10m2/gの結晶粒子からなる正極活物質と、アルコキシ化処理された導電性カーボンからなる導電材と、を有し、該正極活物質と該導電材とがそれぞれ均一に分散してなることを特徴とする。また、本発明のリチウム二次電池用正極電極の製造方法は、混合工程、正極ペースト調製工程および正極電極成形工程を含む。
請求項(抜粋):
リチウムおよびマンガンの複合酸化物を主成分とするスピネル型構造をもち全粒子数の90%以上が0.3〜5.0μmの粒径を有しかつ比表面積が1〜10m2/gの結晶粒子からなる正極活物質と、アルコキシ化処理された導電性カーボンからなる導電材と、を有し、該正極活物質と該導電材とがそれぞれ均一に分散してなることを特徴とするリチウム二次電池用正極電極。
IPC (4件):
H01M 4/02 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/64
FI (4件):
H01M 4/02 C ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/64 A

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