特許
J-GLOBAL ID:200903015228919732
ディジタル信号伝送方法及びそれに用いる送信装置と受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-319679
公開番号(公開出願番号):特開平8-182019
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は時分割多重伝送システム内部の構成になんら変更を加えることなく、コンポジットシリアルディジタル信号と伝送速度の異なる信号を伝送し得るディジタル信号伝送方法及びそれに用いる送信装置と受信装置を提供することを目的とする。【構成】 入力端子10に入力されたコンポーネントシリアルディジタル信号は、デコーダ21、ダミーデータ付加回路22及び35/33逓倍回路23により、ダミーデータが付加されてサンプリング周波数がコンポジットパラレルディジタル信号の2倍の周波数の冗長コンポーネントパラレルディジタル信号に変換される。この信号は、エンコーダ26、10逓倍回路25及びスイッチング回路26により2系統の擬似コンポジットシリアルディジタル信号に変換されて、複数のコンポジットシリアルディジタル信号の時分割多重伝送路へ送出される。
請求項(抜粋):
第1の伝送速度の第1のシリアルディジタル信号を第1のサンプリング周波数の第1のパラレルディジタル信号に変換した後、該第1のパラレルディジタル信号中の第1のクロックを所定周波数に変換した第2のクロックを用いて、該第1のパラレルディジタル信号にダミーデータを付加して第2のサンプリング周波数の冗長パラレルディジタル信号を生成し、該冗長パラレルディジタル信号をシリアル信号に変換してから前記第2のクロックの周波数を所定周波数に逓倍したスイッチング信号により2つの出力端子へ1ビットずつ交互に振り分けて該2つの出力端子よりそれぞれ第2の伝送速度の擬似的な第2のシリアルディジタル信号として出力し、少なくとも該2つの擬似的な第2のシリアルディジタル信号を2チャンネルのシリアルディジタル信号として時分割多重する時分割多重器から伝送路を介して時分割分離器に伝送して、該時分割分離器により該2つの擬似的な第2のシリアルディジタル信号を並列に取り出し、該時分割分離器より並列に取り出された該2つの擬似的な第2のシリアルディジタル信号から抽出した第3のクロックを所定周波数に逓倍した第4のクロックを用いて該2つの擬似的な第2のシリアルディジタル信号を1系統のシリアルディジタル信号に変換してから前記冗長パラレルディジタル信号に変換した後、該冗長パラレルディジタル信号から前記第4のクロックを所定周波数に分周した信号に基づいて前記ダミーデータを削除して前記第1のパラレルディジタル信号に復元し、該第1のパラレルディジタル信号をエンコードして前記第1のシリアルディジタル信号に復元することを特徴とするディジタル信号伝送方法。
IPC (2件):
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