特許
J-GLOBAL ID:200903015231176040

スペクトル拡散通信方式を用いた送信機、受信機、通信システム及び通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲葉 良幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-260497
公開番号(公開出願番号):特開平10-107685
出願日: 1996年10月01日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】【課題】 伝送モードを選択可能にして通信の信頼性、伝送速度及び装置の利用効率のいずれも高める。【解決手段】 スペクトル拡散を拡散コード1により行いデータを送信する第1の送信系(データ変換回路105a〜アンテナ109a)と、拡散コード2によりデータを送信する第2の送信系(データ変換回路105b〜アンテナ109b)を備える。高信頼伝送モードのときはデータバッファ101からの同じデータを第1及び第2の送信系で送信し、空間ダイバーシチを実現する。高速伝送モードのときはデータ分割回路102により分割されたデータを第1及び第2の送信系で同時に送信し、効率的なデータ伝送を可能にする。制御情報挿入回路104は伝送モード情報を送信データに付加する。
請求項(抜粋):
データ伝送を第1の伝送モード又は第2の伝送モードのいずれで行うかを決定する送信方式制御手段と、前記第2の伝送モードでデータを伝送するときに、伝送データを第1の部分と第2の部分とに分割するデータ分割手段と、前記第1の伝送モードでデータを伝送するときに、前記伝送データについて第1の符号により拡散処理を行い、前記第2の伝送モードでデータを伝送するときに、前記第1の部分のデータについて前記第1の符号により拡散処理を行い送信する第1の送信系と、前記第1の伝送モードでデータを伝送するときに、前記伝送データについて第2の符号により拡散処理を行い、前記第2の伝送モードでデータを伝送するときに、前記第2の部分のデータについて前記第1の符号により拡散処理を行い送信する第2の送信系とを備えるスペクトル拡散通信方式を用いた送信機。

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