特許
J-GLOBAL ID:200903015233651179
PLL回路における制御電圧感度切替回路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105746
公開番号(公開出願番号):特開平10-303744
出願日: 1997年04月23日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ロックアップタイムを短縮し、しかもC/N特性の劣化等を防止したPLL回路における制御電圧感度切替回路を提供する。【解決手段】 ループフィルタの出力部とVCOの制御電圧入力部との間のVcラインをインダクタL1で構成すると共に、その途中と接地との間にスイッチ回路SWおよびコンデンサC1を設け、スイッチ回路SWのオンオフによってVcラインのインピーダンスを切り替える。これにより制御電圧感度を切り替える。
請求項(抜粋):
基準周波数信号を発生する基準周波数信号発振器、制御電圧に応じた周波数で発振する電圧制御発振器、該電圧制御発振器の発振信号と前記基準周波数信号とを入力して制御信号を発生するPLL制御回路、および前記制御信号をフィルタリングして前記電圧制御発振器に対する制御電圧を発生するループフィルタを備えたPLL回路において、前記ループフィルタの出力部と前記電圧制御発振器の制御電圧入力部との間をインダクタまたは分布定数線路を介して接続するとともに、そのインダクタまたは分布定数線路の途中と接地電位との間にスイッチ回路を設け、該スイッチ回路のオン/オフの切り替えによって前記ループフィルタの出力部と電圧制御発振器の制御電圧入力部との間のインピーダンスを切り替え、該スイッチ回路のオン/オフの切り替えによって、前記制御電圧の変化に対する前記電圧制御発振器の発振周波数の変化割合を切り替えるようにしたPLL回路における制御電圧感度切替回路。
IPC (2件):
FI (2件):
H03L 7/10 C
, H03L 7/08 E
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