特許
J-GLOBAL ID:200903015233727213
乗用車用ラジアルタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久力 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357822
公開番号(公開出願番号):特開平6-191238
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 タイヤ内圧が低い状態で走行する際に、ビード部が破壊されることを防止し、耐久性を向上させた乗用車用ラジアルタイヤを提供する。【構成】 サイドウォール1のタイヤ半径方向内端のビード部2の内部に環状のビードコア3が埋設されており、ビードコアは、複数の鋼線が重ね合わされて形成され、全体として略矩形断面に形成されており、タイヤ幅方向に内層ビードコア3Aと、外層ビードコア3Bとに分割されている。カーカス4は、内層ビードコアのタイヤ内側面から内層ビードコアと外層ビードコアとの間に挟み込まれてタイヤ半径方向外方に巻き上げられ、巻き上げ端41は、ビードコアタイヤ半径方向外方に突出しており、その長さを7mm未満とする。
請求項(抜粋):
サイドウォールのタイヤ半径方向内端に形成されたビード部において、タイヤ幅方向内側に位置する内層ビードコアと、外側に位置する外層ビードコアとに分割された環状のビードコアをを備え、トレッド及びサイドウォールを貫通して半径方向に配設されたカーカスの端部を内層ビードコアの周りにタイヤ内側から内層ビードコア内端側を通って外側に巻回し、該カーカスの巻き上げ部を内層ビードコアと外層ビードコアとの間に挟み込み、ビードコアのタイヤ半径方向外端からカーカスの巻き上げ端までの高さh<SB>C </SB>を零より大きく、7mm未満(0<h<SB>C </SB><7mm)としたことを特徴とする乗用車用ラジアルタイヤ。
IPC (2件):
引用特許:
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