特許
J-GLOBAL ID:200903015234982969
距離計測装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355848
公開番号(公開出願番号):特開平6-186335
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】たとえノイズの影響を受けて対象物の誤検出や距離の誤計測が行われても、それを区別して適正な距離計測を行うことを可能とする。またソフト的に性能を大幅に向上させることを可能とする。【構成】投光タイミングと受光タイミングとから対象物までの距離を投光毎に算出する距離算出回路を有する。対象物までの距離はグループ分けして各グループG0〜G14に所定の重みが設定されており、距離算出回路が距離が算出する毎にその算出値が属するグループの重みをデクリメントしてゆく。所定の角度範囲の掃引が完了した時点で所定のしきい値より小さい重みをもちかつ最小の重みをもついずれかグループを抽出し、その抽出されたグループに属する距離算出値を用いて対象物までの距離を算定する。
請求項(抜粋):
電磁波を所定の角度範囲にわたって掃引しつつ一定周期毎に投射する投射部と、前記投射部による投射波の対象物からの反射波を受波する受波部と、対象物までの距離を計測する距離計測部とを備え、前記距離計測部は、前記投射部による投射タイミングと前記受波部による受波タイミングとから対象物までの距離を電磁波の投射毎に算出する距離算出手段と、対象物までの距離をグループ分けして各グループ毎に所定の重みを設定するための重み設定手段と、前記距離算出手段が距離を算出する毎にその算出値が属するグループの前記重み設定手段に設定された重みを変更する重み変更手段と、前記角度範囲の掃引が完了した時点での各グループの重みに基づきいずれかグループを抽出するグループ抽出手段と、前記グループ抽出手段により抽出されたグループに属する前記距離算出手段による算出値を用いて対象物までの距離を算定する距離算定手段とからなる距離計測装置。
IPC (3件):
G01S 17/10
, G01S 7/32
, G01S 17/88
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