特許
J-GLOBAL ID:200903015235124109

大空間火災の消火放水条件設定方法とそれを用いた大空間の自動消火装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-288158
公開番号(公開出願番号):特開平8-141103
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】放水精度が高くかつ低コスト化が可能な、大空間火災の消火放水条件設定方法とそれを用いた大空間の自動消火装置を提供すること。【構成】消火にあたって、大空間内において火災発生点と放水銃とを通る鉛直平面を想定し、当該鉛直平面内において予め実際に放水銃から放水させて決定した複数の基準放水曲線を基にして火災発生点に対する最適放水曲線を演算補正し、放水銃口の垂直方向位置については当該演算補正された最適放水曲線が得られるような放水銃の俯仰角として設定し、また放水銃口の水平方向位置については前記鉛直平面内に放水可能となるような放水銃の水平方向旋回角として設定することを特徴的構成とする。
請求項(抜粋):
大空間の所定位置に設けられた消火用放水銃から火災発生点に対して放水を行う際の放水条件の決定方法であって、火災発生点からの赤外線放射を検出することによって火災発生点の座標を特定するとともに、当該求められた座標と放水銃とを通る鉛直平面を想定し、当該鉛直平面内において予め実際に放水銃から放水させて決定した複数の基準放水曲線を基にして火災発生点に対する最適放水曲線を演算補正し、放水銃口の垂直方向位置について当該演算補正された最適放水曲線が得られるような放水銃の俯仰角として設定し、また放水銃口の水平方向位置については前記鉛直平面内に放水可能となるような放水銃の水平方向旋回角として設定することを特徴とする大空間火災の消火放水条件設定方法。
IPC (2件):
A62C 37/00 ,  A62C 3/04

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