特許
J-GLOBAL ID:200903015235935719

塗料の焼付硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細江 利昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293149
公開番号(公開出願番号):特開平7-136582
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 塗料の焼付けに際して、焼き脹れを起こさずに、焼付硬化時間を短縮する。【構成】 鋼管内面に塗布した焼付け硬化型塗料の加熱を三段階で行い、鋼管温度が室温からT1 に達するまでは急速に昇温して加熱し、その後T2 に達するまでは緩やかな昇温速度で加熱し、その後は再び急速に昇温して硬化温度のT3 まで加熱する。T1 は60〜90°C、T2 は150〜180°Cである。【効果】 急速昇温加熱を採り入れているので加熱時間は短縮されるが、揮発成分の発生が激しい段階での昇温速度は小さいので焼き脹れが起こらない。
請求項(抜粋):
被塗装物に焼付け硬化型塗料を塗布した後、硬化温度まで加熱する焼付硬化方法において、焼付け温度の昇温を3段階に分けて行い、各々、室温から70°C以上90°C以下の範囲にある所定の温度(初期加熱到達温度)までを初期加熱段階、初期加熱到達温度から150°C以上180°C以下の範囲にある所定の温度(中期加熱到達温度)までを中期加熱段階、そして中期加熱到達温度から硬化温度までを終期加熱段階とし、初期加熱段階及び終期加熱段階の昇温速度を中期加熱段階の昇温速度よりも大きくすることを特徴とする塗料の焼付硬化方法。
IPC (3件):
B05D 3/02 ,  B05D 7/22 ,  B05D 7/24 301

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