特許
J-GLOBAL ID:200903015238437566
改質器、改質方法および燃料電池システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
速水 進治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-064464
公開番号(公開出願番号):特開2008-222508
出願日: 2007年03月14日
公開日(公表日): 2008年09月25日
要約:
【課題】炭化水素系の原燃料を水素含有量の高い改質燃料に安定的かつ持続的に改質する。【解決手段】改質器100の筐体102内に蒸発部104、水蒸気改質部106、および水素分離膜部108をこの順で下から配置し、水素分離膜部108の水素分離膜を透過する前の改質燃料であるオフガスをオフガス送出管110を介して筐体102外に送出し、オフガスを燃焼することにより、蒸発部104および水蒸気改質部106を加熱する。改質器100は、オフガス送出管110の端部から送出されるオフガスの流量を絞り込むように制限する流量制限機構128を含み、筐体102内の蒸発部104および水蒸気改質部106の圧力が高いときには、蒸発部104で蒸発される原燃料の量を低下させるように構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
筐体と、
前記筐体内に設けられ、液体である炭化水素系の原燃料を蒸発させる蒸発部と、
前記筐体内において前記蒸発部上に配置されて前記蒸発部と連通し、前記原燃料を水素含有量の高い改質燃料に改質する改質触媒を収容する改質部と、
前記筐体内において前記改質部と連通し、前記改質部で改質された前記改質燃料中の水素を選択的に透過する水素分離膜と、
前記改質部との間に前記水素分離膜を隔てて前記筐体に設けられ、前記水素分離膜を透過した水素を当該筐体外に送出する水素ガス送出口と、
前記筐体に設けられ、前記水素分離膜を透過する前の前記改質燃料であるオフガスを当該筐体外に送出するオフガス送出口と、
前記筐体の外部に配置され、前記オフガス送出口に連結されるとともに前記筐体の前記蒸発部下方の空間に端部を有し、前記オフガスを前記空間に送出するオフガス送出管と、
前記オフガス送出管の端部から送出される前記オフガスの流量を絞り込むように制限する流量制限機構と、を含み、
前記筐体内において、前記蒸発部で蒸発する前記原燃料の流路が、前記蒸発部の底部から前記改質部にわたって鉛直方向に一直線に形成され、
前記オフガス送出管の端部から送出される前記オフガスの流量を制限するとともに、前記筐体内の前記蒸発部および前記改質部の圧力が高いときには、前記蒸発部で蒸発される前記原燃料の量を低下させるようにして、前記オフガス送出管から前記空間に送出される前記改質燃料を燃焼することにより、前記蒸発部および前記改質部を加熱する構成とされた改質器。
IPC (4件):
C01B 3/38
, H01M 8/06
, C01B 3/56
, C01B 3/48
FI (5件):
C01B3/38
, H01M8/06 G
, H01M8/06 A
, C01B3/56 Z
, C01B3/48
Fターム (15件):
4G140EA02
, 4G140EA06
, 4G140EB03
, 4G140EB14
, 4G140EB23
, 4G140EB32
, 4G140EB42
, 4G140EB43
, 4G140EB46
, 4G140FA02
, 4G140FB09
, 4G140FC01
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027BA16
引用特許:
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