特許
J-GLOBAL ID:200903015240714976
Xa因子を阻害する複素環誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-547069
公開番号(公開出願番号):特表2002-513782
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2002年05月14日
要約:
【要約】【化1】本発明は、抗血栓及び抗凝固特性を保有し、そして従って、ヒト又は動物の治療の方法に有用な式(I)の複素環誘導体、又は医薬的に受容可能なその塩に関する。本発明は、更に、複素環誘導体の調製の方法、これらを含む医薬的組成物、及び抗血栓又は抗凝固効果の発現に使用するための製剤の製造におけるこれらの使用にも関する。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】(式中 Aは、1又は2個の窒素の環のヘテロ原子を含み、ハロ、オキソ、カルボキシ、トリフルオロメチル、シアノ、アミノ、ヒドロキシ、ニトロ、C1-4アルキル、C1-4アルコキシ、C1-4アルコキシカルボニル、C1-4アルキルアミノ、ジ-C1-4アルキルアミノおよびアミノC1-4アルキルから選択される一つ、二つ又は三つの原子又は基によって置換されていてもよい5又は6員の単環芳香族環であり; 式Iの化合物の1,4-フェニレン環は、ハロ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、シアノ、ニトロ、C1-4アルキル、C2-4アルケニル及びC2-4アルキニルから、置換基-(CH2)nY1(nが0-4であり、そしてY1がヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、C1-4アルコキシ、C2-4アルケニルオキシ、C2-4アルキニルオキシ、C1-4アルキルアミノ、ジ-C1-4アルキルアミノ、ピロリド-1-イル、ピペリジノ、モルホリノ、チオモルホリノ、1-オキソチオモルホリノ、1,1-ジオキソチオモルホリノ、ピペラジン-1-イル、4-C1-4アルキルピペラジン-1-イル、C1-4アルキルチオ、C1-4アルキルスルフィニル、C1-4アルキルスルホニル、C2-4アルカノイルアミノ、ベンズアミド、C1-4アルキルスルホンアミド及びフェニルスルホンアミドから選択される)、置換基-(CH2)nY2(nが0-4であり、そしてY2がカルボキシ、カルバモイル、C1-4アルコキシカルボニル、N-C1-4アルキルカルバモイル、N,N-ジ-C1-4アルキルカルバモイル、ピロリド-1-イルカルボニル、ピペリジノカルボニル、モルホリノカルボニル、チオモルホリノカルボニル、1-オキソチオモルホリノカルボニル、1,1-ジオキソチオモルホリノカルボニル、ピペラジン-1-イルカルボニル、4-C1-4アルキルピペラジン-1-イルカルボニル、C1-4アルキルスルホンアミドカルボニル、フェニルスルホンアミドカルボニル及びベンジルスルホンアミドカルボニルから選択される)、式-X3-L2-Y2(X3が式CON(R5)、CON(L2-Y2)、C(R5)2O、O、N(R5)又はN(L2-Y2)の基であり、L2がC1-4アルキレンであり、Y2は直ぐ上で定義したいずれかの意味を持ち、そしてそれぞれのR5は独立に水素又はC1-4アルキルである)の置換基から、並びに、式-X3-L3-Y1(X3が式CON(R5)、CON(L3-Y1)、C(R5)2O、O、N(R5)又はN(L3-Y1)の基であり、L3はC2-4アルキレンであり、Y1は直ぐ上で定義したいずれかの意味を持ち、そしてそれぞれのR5は独立に水素又はC1-4アルキルである)の置換基から選択される一つ又は二つの置換基で置換されていてもよく、そしてここにおいて、式Iの化合物の1,4-フェニレン環の置換基中の複素環基は、カルボキシ、カルバモイル、C1-4アルキル、C1-4アルコキシカルボニル、N-C1-4アルキルカルバモイル、及びN,N-ジ-C1-4アルキルカルバモイルから選択される1又は2個の置換基を有していてもよく、そしてここにおいて、式Iの化合物の1,4-フェニレン環の置換基中のフェニル基は、ハロ、トリフルオロメチル、シアノ、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、C1-4アルコキシ、C2-4アルケニルオキシ及びC2-4アルキニルオキシから選択される1又は2個の置換基を有していてもよく; Bは、CH又はNであり; Bを含む複素環は、ヒドロキシ、オキソ、カルボキシ、及びC1-4アルコキシカルボニル;或いは以下の一つから選択される一つ又は二つの置換基で置換されていてもよく: -(CH2)n-R、-(CH2)n-NRR1、-CO-R、-CO-NRR1、-(CH2)n-CO-R及び-(CH2)n-CO-NRR1;(これらの式中: nは、0、1又は2であり、好ましくはnは、1又は2であり; R及びR1は、独立に水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、ヒドロキシC1-4アルキル、カルボキシC1-4アルキル及びC1-4アルコキシカルボニルC1-4アルキルから選択され、或いは可能な場合は、R及びR1は、いっしょに5-又は6-員の、置換されていてもよい飽和又は一部不飽和(好ましくは飽和)の複素環を形成していてもよく、これはR及びR1が結合している窒素に加えて、窒素、酸素及び硫黄から選択される1又は2個の更なるヘテロ原子を含んでいてもよく;) Eは、フッ素、塩素又は臭素であり; D及びD1は、水素、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、C2-4アルキニル、オキソ及びヒドロキシから独立に選択され; 但し、Eが臭素であり、そしてBがNの場合、Aは、2-ピリジル、4-ピリジル、4-ピリミジニル又は4-ピリダジニルではなく、そしてEが塩素であり、そしてBがNの場合、Aは、3-ピリジル、4-ピリジル又は4-ピリミジニルではないことを条件とする;)の化合物及び医薬的に受容可能なその塩。
IPC (20件):
C07D233/64 101
, A61K 31/495
, A61K 31/496
, A61K 31/501
, A61K 31/506
, A61P 7/02
, A61P 43/00 111
, C07D207/327
, C07D207/337
, C07D213/38
, C07D233/80
, C07D237/12
, C07D237/14
, C07D237/20
, C07D239/26
, C07D239/34
, C07D239/36
, C07D239/42
, C07D295/22
, C07D401/10
FI (20件):
C07D233/64 101
, A61K 31/495
, A61K 31/496
, A61K 31/501
, A61K 31/506
, A61P 7/02
, A61P 43/00 111
, C07D207/327
, C07D207/337
, C07D213/38
, C07D233/80
, C07D237/12
, C07D237/14
, C07D237/20
, C07D239/26
, C07D239/34
, C07D239/36
, C07D239/42 Z
, C07D295/22 A
, C07D401/10
Fターム (29件):
4C055AA01
, 4C055BA02
, 4C055BA06
, 4C055BA28
, 4C055BB02
, 4C055BB15
, 4C055CA01
, 4C055DA01
, 4C063AA01
, 4C063BB06
, 4C063CC34
, 4C063DD12
, 4C063EE01
, 4C069AC05
, 4C069AC06
, 4C069BB52
, 4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086BC50
, 4C086GA07
, 4C086GA08
, 4C086GA12
, 4C086MA01
, 4C086MA02
, 4C086MA04
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA54
, 4C086ZC41
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