特許
J-GLOBAL ID:200903015241608444

自走車両の速度制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072300
公開番号(公開出願番号):特開平7-277039
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 目標速度の維持のためにブレーキ力の頻繁な調節が行われることを防ぎ、ブレーキの負担を軽減して、ブレーキ性能の早期の低下を防ぐ。【構成】 走行中に減速が必要となった場合、現状の車速Vと目標速度VL との偏差を求め、この結果に基づいてスロットルモータM2 を逆転駆動し、スロットル開度を減じることにより走行速度を減速する。この間、車速センサによる検出速度Vを基準速度V1 ,V2 ,V3 と比較し、検出速度Vがこれらを上回る場合に限ってブレーキを段階的に作動させる。検出速度Vが最小の基準速度(第1速度)V1 を上回るときブレーキカウンタに1をセットし、また、中間の基準速度(第2速度)V2 を上回るときブレーキカウンタに2をセットし、更に、基準速度V2 を超える状態が所定時間(4秒間)に亘って継続するとき、ブレーキカウンタに3をセットして、夫々に対応するブレーキ力を発生させる。
請求項(抜粋):
高低差を有する走行路上をエンジン駆動により自動走行する車両に装備され、車速センサによる検出速度を所定の目標速度に維持すべく、前記エンジンのスロットル開度及び前記車両に加わるブレーキ力を調節する自走車両の速度制御装置において、前記車両の走行速度に所定の第1速度及びこれを上回る第2速度を設け、また前記ブレーキ力に複数の調節段階を設け、前記目標速度の維持のためのスロットル開度の調節により、前記検出速度が前記第1速度を上回るとき、前記ブレーキ力の調節段階を増大側に移行させ、また前記検出速度が前記第2速度を上回るとき、前記ブレーキ力の調節段階を更に増大側に移行させる制御手段を具備することを特徴とする自走車両の速度制御装置。
IPC (2件):
B60K 41/20 ,  A63B 55/08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-180530
  • 特開昭61-175130
  • 特開昭61-102336
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