特許

J-GLOBAL ID：200903015242065347

身体活動度警報装置

発明者： 原 正寿 ,  高橋 進 ,  相馬 健
出願人/特許権者： 原 正寿 ,  日本光電工業株式会社 ,  財団法人医療情報システム開発センター
代理人 (1件)： 本田 崇
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-051135
公開番号（公開出願番号）：特開平6-142083
出願日： 1992年03月10日
公開日（公表日）： 1994年05月24日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 日常自由に行動しながら簡単に身体活動度を測定できるとともに、過剰に運動が行われた場合に警報を発せられる身体活動度警報装置を提供。【構成】 被験者に装着され、被験者の上下方向の体動を検出する加速度センサからなる体動センサ1と、センサ出力を半波整流して、重力に逆らう上方向の体動の加速度成分だけを取り出す半波整流回路1と、この半波整流回路1からの出力信号を所定の周期でサンプリングするA/D変換器3と、このサンプリング信号を所定の期間毎に順次積分して、上方向の体動の速度成分を取り出す積分器4,5と、この出力信号を互いに掛け合わせて(二乗して)被験者の身体活動度に相当する測定値を算出する乗算器6と、この測定値を警報設定値Vfと比較するコンパレータ12と、この比較出力に基づき測定値が警報設定値を超えたときに被験者に警報を発する発音体14と表示器10とを有する。

請求項（抜粋）：

被験者に装着され、被験者の上下方向の体動を検出する加速度センサと、この加速度センサからのセンサ出力を半波整流して、重力に逆らう上方向の体動の加速度成分だけを取り出す半波整流回路と、この半波整流回路からの出力信号を所定の周期でサンプリングするサンプリング回路と、このサンプリング回路からのサンプリング信号を所定の期間毎に順次積分して、上方向の体動の速度成分を取り出す積分器と、この積分器からの出力信号を二乗して被験者の身体活動度に相当する測定値を算出する乗算器と、この乗算器からの測定値を警報設定値と比較するコンパレータと、このコンパレータの比較出力に基づき、上記測定値が警報設定値を超えたときに被験者に運動を抑制させるための警報を発する警報報知手段とを有することを特徴とする身体活動度警報装置。