特許
J-GLOBAL ID:200903015243722732

ポリスチレン系樹脂発泡積層シートとその製造方法及びその成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070421
公開番号(公開出願番号):特開平9-254225
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 リブ圧縮強度の高いかつ成形性の良い容器を成形することのできるポリスチレン系樹脂発泡積層シート及びその成形品を得る。【解決手段】 ポリスチレン系樹脂発泡積層シートは高密度発泡シートと低密度発泡シートとが積層されており、高密度発泡シートは密度0.7g/cc〜0.13g/cc、厚み0.2mm〜2.8mm、平均気泡径30μm以上でかつ厚み方向に平均3個以上の気泡が配列されたものであり、低密度発泡シートは密度が0.22g/cc〜0.042g/ccで、厚みが3.0mm以下であり、高密度発泡シートと低密度発泡シートとの合計厚みが0.7mm〜3.5mmの範囲とされる。同じ厚さと密度を持つ発泡シートであっても、本発明による発泡シートの場合には高いリブ圧縮強度を持ちかつ成形性の良い成形品を得ることができ、結果として、省材料かつ低コストで必要とされる強度を備えたポリスチレン系樹脂発泡シート製の成形品を製造することが可能となる。
請求項(抜粋):
ポリスチレン系樹脂発泡積層シートであって、該発泡積層シートは高密度発泡シートと低密度発泡シートとが積層されており、高密度発泡シートは密度0.7g/cc〜0.13g/cc、厚み0.2mm〜2.8mm、平均気泡径30μm以上でかつ厚み方向に平均3個以上の気泡が配列されたものであり、低密度発泡シートは密度が0.22g/cc〜0.042g/ccで、厚みが3.0mm以下であり、高密度発泡シートと低密度発泡シートとの合計厚みが0.7mm〜3.5mmの範囲であることを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡積層シート。
IPC (7件):
B29C 47/00 ,  B29C 47/06 ,  B32B 5/32 ,  B65D 1/09 ,  B29K 25:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 9:00
FI (4件):
B29C 47/00 ,  B29C 47/06 ,  B32B 5/32 ,  B65D 1/00 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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