特許
J-GLOBAL ID:200903015245432960

走査型画像読み取り装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-148657
公開番号(公開出願番号):特開平10-075342
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年03月17日
要約:
【要約】【課題】 走査方式としてミラー回転方式を採用する場合、走査範囲の中心部分と周辺部分とで結像倍率に違いができ、被写体像が歪曲する。【解決手段】 ミラー駆動モータの4パルス分の駆動毎に被写体像をライン状に読み取り(S563)、この処理を全走査範囲にわたって繰り返すことにより被写体の二次元的な画像データを生成する。走査ミラーの任意の回動位置における結像倍率msと、走査ミラーがホーム位置に設定されている際の基準走査ライン上での基準倍率mbとから当該読み取りラインにおける補正量として挿入すべき補正データのビット数Δbが求められる(S567)。S569では、このビット数Δbに基づいて挿入開始ビットYc、挿入ビット間隔Pitが求められる。S577では、これらのデータに基づいて補正データを各読み取りライン毎に挿入することにより画像データの歪曲を補正する。
請求項(抜粋):
被写体像を形成する結像レンズと、前記結像レンズにより形成された被写体像の一次元的な画像情報を電子的に読み取るライン型イメージセンサと、前記被写体と前記結像レンズとの間に設けられ、前記イメージセンサの画素配列方向とほぼ平行な回動軸回りに回動することにより前記イメージセンサ上に前記被写体像を走査させ、前記イメージセンサに前記被写体像の二次元的な画像情報を読み取らせる走査ミラーと、前記イメージセンサの出力に基づいて被写体の二次元的な画像データを生成する画像生成手段と、前記走査ミラーの回動角度に応じて変化する各読み取りライン毎の結像倍率の相違による前記画像データの歪曲を補正するよう前記各読み取りライン毎に画像データを補正する倍率補正手段とを備えることを特徴とする走査型画像読み取り装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-014666
  • 撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-207748   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭63-149965
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