特許
J-GLOBAL ID:200903015252672276

金回収槽の汚濁防止法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田中 壽雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273232
公開番号(公開出願番号):特開平5-078878
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】金メッキ製品洗浄液またはメッキ浴廃液からの金回収槽の液に、紫外線を照射することを特徴とする、金メッキ製品洗浄液またはメッキ浴廃液からの金回収槽の汚濁防止法である。更に槽内の液を循環させ液層の厚さが一定以下の状態で、波長が240 〜270nm の紫外線を照射する方法が特に有効であり、またクエン酸或いはリン酸を含む酸性或いは中性浴の汚濁防止の効果が大きい。【効果】本発明の金メッキ製品洗浄液またはメッキ浴廃液からの金の回収槽の汚濁防止法を使用すると、長期間の操業によっても、電解液の褐変や多量の懸濁物の生成が認められず、また液面に多量の泡が発生したり、メッキ浴の周辺に悪臭が充満することがなく、電流効率及び操業時間を短縮することが可能である。更に、製品のメッキ面のシミの発生を防止することができ、品質向上にも貢献することが出来る。
請求項(抜粋):
金メッキ製品洗浄液またはメッキ浴廃液からの金回収槽の液に、紫外線を照射することを特徴とする、金メッキ製品洗浄液またはメッキ浴廃液からの金回収槽の汚濁防止法。
IPC (2件):
C25C 1/20 ,  C22B 11/00

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