特許
J-GLOBAL ID:200903015256920878
燃料気化装置、燃料供給装置及び燃料気化方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-009318
公開番号(公開出願番号):特開平8-200168
出願日: 1995年01月24日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 ライデンフロスト点以上に加熱された加熱面からの燃料液滴の浮き上がりを抑えることにより、燃料液滴の蒸発速度を一層引き上げる。【構成】 インテークマニホールド内には、フューエルインジェクタと燃焼室との間に、ヒータ6が表面層6aに形成された溝7を燃料流路に直交させるように配置されている。表面層6aは、導電層11,12が絶縁層9,10を介してヒータ層8を挟むように形成され、断面V字状の溝7の内面には両導電層11,12の露出面11a,12aが露出している。溝7内には、電源14に基づきプラス電位の露出面11aからマイナス電位の露出面12aに向かう電界が発生する。フューエルインジェクタから噴射されて降下した燃料の液滴は、溝7に捕らえられると溝7内の電界によるEHD効果により、ライデンフロスト点以上に加熱された溝7の内壁面に、自身の蒸気圧による浮き上がり力に抗して押さえ付けられて保持される。
請求項(抜粋):
燃料の液滴を燃焼室に送る燃料流路上に、加熱面を配置し、その加熱面にて前記液滴を気化させる燃料気化方法であって、前記加熱面周辺にて電界を発生させ、前記液滴に対し前記加熱面方向の力を作用させる燃料気化方法。
IPC (2件):
F02M 31/135
, F02M 31/125
FI (3件):
F02M 31/12 301 T
, F02M 31/12 301 K
, F02M 31/12 321 G
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