特許
J-GLOBAL ID:200903015258401584
感熱記録体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-090042
公開番号(公開出願番号):特開平10-264534
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 高い耐熱性を有しながら、感熱記録感度に優れ、尚かつサーマルヘッドへのカス付着やスティッキングの生じ難くい、さらには耐擦過性にも優れた感熱記録体の提供。【解決手段】 支持体上に、中間層、および無色ないし淡色の塩基性無色染料と該塩基性無色染料と反応して発色させる顕色剤とを主成分として含有する記録層を設けた感熱記録体において、前記中間層が中空重合体粒子の一部を平面で裁断して得られる開口部を有する中空重合体粒子を含有し、且つ前記顕色剤が下記一般式(1)で表される少なくとも1種の化合物を含有する。【化1】(式中、Xは、酸素原子あるいは硫黄原子を表し、Rは、無置換あるいは置換されたフェニル基、ナフチル基、アラルキル基、炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、あるいは炭素数2〜6の低級アルケニル基を表す。Zは、炭素数1〜6の低級アルキル基、又は電子吸引性基を表す。nは0〜4の整数を表し、pは1〜5の整数を表す。但し、n+p≦5を満たすものとする。)
請求項(抜粋):
支持体上に、中間層、および無色ないし淡色の塩基性無色染料と該塩基性無色染料と反応して発色させる顕色剤とを主成分として含有する記録層を設けた感熱記録体において、該中間層が、中空重合体粒子の一部を平面で裁断して得られるような開口部を有する中空重合体粒子を含有し、且つ前記顕色剤が下記一般式(1)で表される少なくとも1種の化合物であることを特徴とする感熱記録体。【化1】(式中、Xは、酸素原子あるいは硫黄原子を表し、Rは、無置換あるいは置換されたフェニル基、ナフチル基、アラルキル基、炭素数1〜6の低級アルキル基、炭素数3〜6のシクロアルキル基、あるいは炭素数2〜6の低級アルケニル基を表す。Zは、炭素数1〜6の低級アルキル基、又は電子吸引性基を表す。nは0〜4の整数を表し、pは1〜5の整数を表す。但し、n+p≦5を満たすものとする。)
IPC (2件):
FI (2件):
B41M 5/18 108
, B41M 5/18 101 F
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