特許
J-GLOBAL ID:200903015260142782

回動機構付きコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029248
公開番号(公開出願番号):特開平10-228954
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 送受信要素を無段階で回動でき所定位置にも固定できること。【解決手段】 第1の組立要素1のシェル部13は第2の組立要素2の相手シェル部28に接して前記第2の組立要素2の移動及び一軸回りの回動を阻止する当接部13aを有し、該当接部13aが前記相手シェル部28の当接部28aに接している状態から前記第2の組立要素2を移動したときに前記当接部13a,28a間に隙間を発生させ、伸長した状態で前記当接部13a,28aが互いに接するように前記シェル部13及び相手シェル部28間にバネ部材31が配されている。
請求項(抜粋):
中心導体を一軸方向に配した第1の組立要素と、送受信要素を保持しかつ前記中心導体に接触する相手中心導体を配した第2の組立要素とを有し、前記第1の組立要素には前記第2の組立要素が前記一軸の回りで回動可能となるように相互に嵌め合わされている回動機構付きコネクタにおいて、前記第1の組立要素は前記中心導体を保持したインシュレータと、該インシュレータを前記一軸に対する径方向の外周で保持した導電性の第1の保持体と、該第1の保持体に一体に設けた導電性のシェル部を有し、前記第2の組立要素は前記相手中心導体を保持した相手インシュレータと、該相手インシュレータを前記径方向の外周で保持した導電性の第2の保持体とを有し、前記第2の保持体は前記シェル部に嵌め合わされる相手シェル部を有し、前記シェル部は前記径方向で前記相手シェル部に接して前記第2の組立要素の前記一軸方向の第1の方向への移動及び前記一軸回りに回動するのを阻止する第1の当接部を有し、前記相手シェル部は前記一軸方向の移動によって前記第1の当接部に接離する第2の当接部を有し、前記シェル部及び前記相手シェル部間にはバネ部材が設けられており、該バネ部材は前記第1の方向の所定位置で前記第1及び第2の当接部が互いに接している状態から前記第2の組立要素を前記一軸方向の第2の方向へ移動したときに前記第1及び第2の当接部間に隙間を形成させつつ前記一軸方向で縮小しかつ伸長した状態で前記第1及び第2の当接部を互いに接するよう前記シェル部及び前記相手シェル部間に配されていることを特徴とする回動機構付きコネクタ。
IPC (2件):
H01R 17/04 ,  H01R 35/04
FI (3件):
H01R 17/04 L ,  H01R 17/04 G ,  H01R 35/04 M

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