特許
J-GLOBAL ID:200903015262767488
高周波帯域信号生成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-265925
公開番号(公開出願番号):特開平9-116577
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】周波数切換の高速性及び位相の連続性を保持しつつ、広い帯域幅をもつ高周波帯域信号を容易に生成することを課題とする。【解決手段】直接ディジタル周波数シンセサイザ(DDS)20を備えた第1の基底帯域信号生成回路50により、第1の基底帯域信号を生成する。DDS11を備えた第2の基底帯域信号生成回路51により、第2の基底帯域信号を生成する。第1の直交変調器24により、局部発振周波数に基づいて、第1の基底帯域信号を高周波領域にシフトした第1の高周波帯域信号を生成する。第2の直交変調器15により、第1の高周波帯域信号に基づいて、第2の基底帯域信号を更に、高周波領域にシフトした第2の高周波帯域信号を出力信号RFとして生成する。この構成により、DDS11,20により周波数切換の高速性及び位相の連続性を保持しつつ、広い帯域幅をもつ出力信号RFが容易に得られる。
請求項(抜粋):
周波数設定データ信号に基づいて、所定の帯域幅を有する基底帯域信号を生成する複数の基底帯域信号生成手段(1,2)と、前記各基底帯域生成手段(1,2)に対応して複数設けられ、初段は、前記基底帯域信号と周波数変換信号とに基づいて高周波帯域信号を生成し、2段目以降は、前記基底帯域信号と前段にて生成された高周波帯域信号とに基づいて、更に高周波領域にシフトされた高周波帯域信号を生成する周波数変換手段(3,4)とを備えたことを特徴とする高周波帯域信号生成装置。
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