特許
J-GLOBAL ID：200903015263346621
自励式スイッチング電源
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大田 優
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-263797
公開番号（公開出願番号）：特開平10-094255
出願日： 1996年09月13日
公開日（公表日）： 1998年04月10日
要約：
【要約】【課題】 入力電圧が低い場合でもMOSFETを使用したスイッチングトランジスタを確実に起動・動作させることができ、広い範囲の入力電圧に対して高効率を示す自励式スイッチング電源を得る。【解決手段】 第1スイッチングトランジスタQ1のゲートと第2スイッチングトランジスタQ2のコレクタとの接続点(B)とアースとの間に補助トランジスタQ4を接続する。第1スイッチングトランジスタQ1と1次巻線N1の接続点(A)と補助トランジスタQ4のベースとの間にコンデンサC4を接続し、接続点(B)と補助トランジスタQ4のベースとの間に抵抗R7を接続する。回路の起動時には抵抗R7により補助トランジスタQ4を導通させることで第1スイッチングトランジスタQ1のゲート電位を低下させ、MOSFETのゲート、ソース間の最低駆動電圧より大きな電圧を得る。
請求項（抜粋）：
相補的な動作をする第1と第2のスイッチングトランジスタを具備し、該第1のスイッチングトランジスタによって該第1のスイッチングトランジスタに直列接続されたインダクタンス部品に流れる電流をオン、オフし、該インダクタンス部品に現れる電圧を利用して所望の出力電圧を得るように構成した自励発振方式のスイッチング電源装置において、電界効果型トランジスタよりなる該第1のスイッチングトランジスタ、該第1のスイッチングトランジスタのゲートと該第2のスイッチングトランジスタの主電流路の接続点にその主電流路を接続した補助トランジスタ、該第1のスイッチングトランジスタと該インダクタンス部品の接続点に発生する電圧信号を該補助トランジスタの制御端子に入力する容量素子、該第1のスイッチングトランジスタのゲートと該第2のスイッチングトランジスタの主電流路の接続点と該補助トランジスタの制御端子との間に接続されたバイアス手段、を具備することを特徴とする自励式スイッチング電源。
IPC (5件)：
H02M 3/338
, H02M 3/28
, H02M 7/48
, H02M 7/5383
, H03K 17/732
H02M 3/338 A
, H02M 3/28 T
, H02M 7/48 T
, H02M 7/48 L
, H02M 7/5383
, H03K 17/73 D
