特許
J-GLOBAL ID:200903015263537826

内歯車状ワークの成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258226
公開番号(公開出願番号):特開平5-096337
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 歯先面と歯面とのなす稜線コーナー部での欠肉やだれを防止する。【構成】 成形工程を二工程に分け、ファーストロール工程では内歯車状ワーク1の歯溝14に相当する部分に順次ローラ11を押し付け、その部分を薄肉化しつつ歯溝14の両側の歯形凸部8に相当する部分に素材材料を補給する。セカンドロール工程では、歯形凸部8に相当する部分に順次ローラ17を押し付けて、内歯車状ワーク1の外周面を円筒状に整形しつつ歯形凸部8を成形する。
請求項(抜粋):
内歯車状ワークをロール転造法により成形するにあたり、外歯車状のマンドレルの外周に円筒状の素材を挿入するとともに前記素材の外周面にはマンドレルの歯すじ方向に沿って転動可能なローラを押し付け、前記マンドレルの間欠的な回転動作に同期してマンドレルに装着されている素材とローラとをマンドレルの歯すじ方向に相対移動させることによって前記マンドレルの歯形形状を素材の内周面に転写して内歯車状ワークを成形する方法において、前記素材のうち内歯車状ワークの歯溝に相当する部分に順次ローラを押し付けて成形を行うことにより、前記歯溝に相当する部分を薄肉化しつつ歯溝の両側の歯形凸部に相当する部分に材料を補給するファーストロール工程と、ファーストロール工程を経た素材のうち内歯車状ワークの歯形凸部に相当する部分に順次ローラを押し付けて成形を行うことにより、素材の外周面を円筒状に整形しつつ前記歯形凸部を成形するセカンドロール工程、とを含むことを特徴とする内歯車状ワークの成形方法。
IPC (2件):
B21H 5/00 ,  B21H 5/02

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