特許
J-GLOBAL ID:200903015263652420

パイプ表面の加熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-103529
公開番号(公開出願番号):特開平7-135069
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 連続した金属製パイプラインの一部の表面の全周に亘って、電気加熱装置により所望の熱を均等に加えることができる、加熱装置を提供することにある。【構成】 ヒンジ56で枢着された少なくとも二つの円弧状部分58、58を持ち、二つの外シェル40、40の自由端部が、加熱を行うために金属製パイプを所望の位置に配置できる開放位置から、加熱装置がパイプの周囲の包囲する閉鎖位置まで枢動自在の、電気加熱装置を有する。この電気加熱装置が所望の位置に位置決めされると、制御された均等な熱が、予め決定された設定時間に亘って、予め決定された温度で、金属製パイプの表面に加えられる。
請求項(抜粋):
金属製パイプの表面の周囲の一部に所望の熱を均等に加えるように構成された加熱装置であって、前記加熱装置は複数の円弧状部分を有し、前記円弧状部分は、それぞれ、剛性外シェルと、電圧が印加されると前記金属製パイプの表面を加熱するための熱を発する内部電気抵抗加熱要素とを有し、前記各円弧状部分は前記円弧状部分の大きさを画成する両端縁部及び両側縁部を有し、前記円弧状部分はすぐ隣に隣接する円弧状部分に前記両側縁部に沿って枢着されて円弧状部分の相互連結範囲を形成し、相互連結された前記円弧状部分は自由端をなす両側縁部を有し、前記加熱装置は、更に、前記加熱装置がパイプに巻付けられ、次いで前記自由端をなす両側縁部が互いに固定されたとき、前記パイプの表面を包囲するように構成された実質的に円形のジャケットを画成するように、前記自由端をなす両側縁部を互いに解放可能に固定するための手段を有し、そして、前記加熱装置は前記電気抵抗加熱要素を電源に連結するための手段を有する、金属製パイプの表面の周囲の一部に所望の熱を均等に加えるように構成された加熱装置。
IPC (2件):
H05B 3/44 ,  H05B 3/00 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-257785

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