特許
J-GLOBAL ID:200903015264281531

無線通信制御方式および無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-050245
公開番号(公開出願番号):特開2004-260637
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】ユーザ端末がアクセスポイントを経由して有線ネットワークに接続する無線アクセスシステムで、複数のアクセスポイントから同時に送信することでシステム全体のスループットをあげる通信方式において、データパケットが衝突しても所望信号対干渉電力比が大きいために正しく復調することができる端末に比べ、データパケットが衝突すると所望信号を正しく復調することができない端末のスループットが劣化する。【解決手段】ユーザ端末における受信信号の信号対干渉電力比を求め、正しく復調するために必要な所要信号対干渉電力比との比較により、各ユーザ端末を非干渉領域内にあるものと干渉領域内にあるものとに分類する。非干渉領域にあるユーザ端末に対して複数のアクセスポイントで同時に通信を行ない、干渉領域にあるユーザ端末に対しては複数のアクセスポイントで時間分割して通信を行なう。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
無線通信を行うユーザ端末がアクセスポイントを経由して有線ネットワークに接続する通信システムにおける通信制御方法であって、 複数のアクセスポイントが送信する信号の受信電力をユーザ端末で測定し、ユーザ端末が所属するアクセスポイントの信号受信電力とそれ以外のアクセスポイントの信号受信電力の比によって所望信号対干渉電力比を求め、 該信号対干渉電力比が所定の所要信号対干渉電力比と比べて大きい場合は非干渉領域、小さい場合は干渉領域にあると判断し、 非干渉領域にあるユーザ端末と干渉領域にあるユーザ端末へのアクセスポイントからの送信時間を時分割してそれぞれ第1の時間帯と第2の時間帯とし、 上記第1の時間帯には、非干渉領域にある複数のユーザ端末に対して対応する複数のアクセスポイントから同時に通信を行い、 上記第2の時間帯には、干渉領域にあるユーザ端末に対しては複数のアクセスポイントで時間分割して通信を行うことを特徴とする通信制御方法。
IPC (2件):
H04B7/26 ,  H04Q7/38
FI (2件):
H04B7/26 C ,  H04B7/26 109B
Fターム (13件):
5K067AA03 ,  5K067AA13 ,  5K067CC04 ,  5K067DD20 ,  5K067DD44 ,  5K067DD45 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE23 ,  5K067GG09 ,  5K067HH21 ,  5K067HH23 ,  5K067HH28

前のページに戻る