特許
J-GLOBAL ID:200903015265443039

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326339
公開番号(公開出願番号):特開平8-177652
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】内燃機関のリーン運転機会を増やして燃費向上を促進する。【構成】蒸発燃料のパージ開始後、空燃比フィードバック補正係数の非パージ時の中心値からの最大変化量DALPを含む条件に基づいて累積パージガス流量の閾値を設定し、累積パージガス流量が該閾値を超えるまではリーン運転を禁止し、超えたときに許可する。
請求項(抜粋):
燃料タンクにて発生する蒸発燃料を吸着手段により一時的に吸着し、該吸着手段を機関吸気系と連通させ、該吸着手段に吸着された蒸発燃料を離脱して機関吸気系に導き処理するようにした蒸発燃料蒸散防止装置を備える一方、機関運転状態を検出する運転状態検出手段と、機関吸入混合気の空燃比を検出する空燃比検出手段と、前記運転状態検出手段で検出された所定の運転状態で該空燃比検出手段が検出する実際の機関吸入混合気の空燃比を理論空燃比に近づけるように空燃比の基本制御値を空燃比フィードバック補正値により増減補正して空燃比をフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記運転状態検出手段で検出された所定の運転状態で実際の機関吸入混合気の空燃比を目標希薄空燃比となるように制御する希薄空燃比制御手段と、を備えた内燃機関の空燃比制御装置において、前記離脱された蒸発燃料の混合気の吸気系への導入量の累積値を算出する離脱蒸発燃料累積値算出手段と、前記離脱燃料累積値算出手段で算出された離脱燃料の累積値が、前記空燃比フィードバック制御手段における空燃比フィードバック補正値を含む条件に基づいて決定された閾値未満のときには稀薄空燃比制御を禁止する稀薄空燃比制御禁止手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 301 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14

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