特許
J-GLOBAL ID:200903015266318858

射出圧縮成形における圧縮時間設定方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-286491
公開番号(公開出願番号):特開平7-137108
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】適切な圧力時間を効率的に設定できる射出圧縮成形における圧縮時間設定方法及びその装置を提供する。【構成】成形過程における充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、圧縮開始時の成形材料の温度分布、圧力分布、比容積分布を算出する温度・圧力・比容積算出部12と、この算出した温度分布、圧力分布、比容積分布と圧縮量とから圧縮直後の圧力を求める圧力算出部13と、この求めた圧力及びこの圧力と温度分布とから求まる比容積分布を初期値として再度保圧流動解析を行って、圧力の経時変化と成形材料の固化層厚みの経時変化とを算出する経時変化算出部14と、これらの経時変化から、有限要素法等の数値構造解析を行って変形量を離型時刻毎に算出する変形量算出部15とを備え、この変形量算出部15による算出値と変形許容量とから最適な離型時刻を求める。
請求項(抜粋):
射出成形用金型の一部又は全部を作動させて成形材料を固化過程で圧縮させる成形方法において、成形過程における充填解析、保圧流動解析、冷却解析を順次行って、圧縮開始時の成形材料の温度分布、圧力分布、比容積分布を算出し、この算出した温度分布、圧力分布、比容積分布と圧縮量とから圧縮直後の圧力を求め、この求めた圧力及びこの圧力と温度分布とから求まる比容積分布を初期値として再度保圧流動解析を行って、圧力の経時変化と成形材料の固化層厚みの経時変化とを算出し、これらの経時変化から、有限要素法等の数値構造解析を行って変形量を離型時刻毎に算出し、この算出値と変形許容量とから最適な離型時刻を求めることを特徴とする射出圧縮成形における圧縮時間設定方法。
IPC (4件):
B29C 45/76 ,  B29C 45/56 ,  B29C 45/70 ,  G06F 17/50

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