特許
J-GLOBAL ID:200903015266539153

ATM通信網

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-294325
公開番号(公開出願番号):特開平9-139738
出願日: 1995年11月13日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 大きな帯域が必要となる情報を伝送する際に効率的な帯域を設定することができ、さらに高速かつ確実に送信端末が所望する帯域量に帯域を変更することが可能なATM通信網を提供することである。【解決手段】 通信を行う端末間には、帯域分割部3と帯域統合部12とを介し、複数の通信経路が経路設定部31によって設定される。このとき、経路設定部31は、各通信経路毎で使用される帯域も設定する。帯域分割部3は、セルを入力すると経路設定部31の設定に基づいて各通信経路にセルを出力する。一方、帯域統合部12は、順序が入れ替わって入力する可能性のあるセルの順序を整列させ受信端末14に出力する。また、送信端末1が帯域を増加させたい場合、設定されたいずれか1つの通信経路は、増加要求された帯域以下で可能な限り帯域を確保し、確保しきれなかった帯域については、設定された他の通信経路から確保する。
請求項(抜粋):
情報をセルに分割し送信する送信端末とセルに分割された情報を受信する受信端末とが、多数のATM交換装置と多数の通信用リンクで接続されるATM通信網であって、前記送信端末からの通信要求に応じて、前記送信端末と前記受信端末との間で、所定のATM交換装置と通信用リンクとからなる通信経路を複数設定し、かつ各通信経路について使用される帯域を決定し、当該帯域を確保するように前記ATM交換装置に通知する経路設定手段を備え、前記通信経路の分岐点に位置するATM交換装置は、前記送信端末から入力したセルを、前記経路設定手段によって設定された各通信経路について使用する帯域に振り分けた後、それぞれを該当する通信経路に出力する帯域分割手段を含み、前記通信経路の合流点に位置するATM交換装置は、各通信経路から入力されたセルを前記送信端末が出力した順序に再現した後、前記受信端末に当該セルを出力する帯域統合手段を含む、ATM通信網。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00

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