特許
J-GLOBAL ID:200903015268364547

ガスセンサ、それを用いたガス濃度測定装置、及び窒素酸化物濃度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石島 茂男 ,  阿部 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-199756
公開番号(公開出願番号):特開2007-017317
出願日: 2005年07月08日
公開日(公表日): 2007年01月25日
要約:
【課題】干渉ガスの影響を受けず、正確な窒素酸化物濃度が測定可能なガスセンサを提供する。【解決手段】本発明のガスセンサ1は、対極5と、比較電極6と、炭素を主成分とし、フィルタ膜4b上に配置された作用電極7とが電解液12に浸漬されており、試料ガスを作用電極7の裏面位置のフィルタ膜4bに接触させ、試料ガス中に含まれる窒素酸化物をフィルタ膜4bの厚み方向に透過させ、対極5の電位を制御して比較電極6に対する作用電極7の電位を作用電極7で一酸化窒素の酸化反応が生じる電位、又は二酸化窒素の還元反応が生じる電位に設定し、作用電極に流れる酸化電流、又は還元電流を測定すると、干渉ガスの影響が小さいので、酸化電流から一酸化窒素ガスの濃度を求めることができ、還元電流から二酸化窒素の濃度を求めることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器本体に収容された電解液と、 表面が前記電解液と接触し、前記電解液が浸透可能な作用電極と、 前記作用電極の裏面と接触し、気体が浸透可能なフィルタ膜と、 前記電解液とそれぞれ接触する対極と比較電極とを有し、 前記フィルタ膜に接触した試料ガス中に含まれる測定対象ガスが前記フィルタ膜を透過し、前記作用電極によって化学反応が生じ、前記作用電極に電流が流れるように構成されたガスセンサであって、 前記作用電極は炭素を主成分とされたガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/30 ,  G01N 27/404
FI (6件):
G01N27/46 311A ,  G01N27/30 B ,  G01N27/46 331 ,  G01N27/30 341J ,  G01N27/30 341D ,  G01N27/30 341E
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-317851   出願人:光明理化学工業株式会社
  • 定電位電解式ガスセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-104887   出願人:新コスモス電機株式会社
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る