特許
J-GLOBAL ID:200903015270104021
工具保持装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167390
公開番号(公開出願番号):特開平9-019810
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ドリルホルダのスリーブへの着脱の容易さを損なうことなく、取付状態におけるドリルホルダのスリーブへの引付け力を大きくする。【解決手段】 ドリルホルダ36のスリーブ10への嵌合時に、ドリルホルダ36の後端面により可動スリーブ200をスプリング220の付勢力に抗して押し戻し、スプリング220の付勢力が鋼球178を介して係合部材180に伝達されないようにして、ドリルホルダ36の第一角度の回転に伴う係合部材180との係合を容易にする。ドリルホルダ36のさらに第二角度の回転に伴い、ドリルホルダ36のカム切欠262により可動スリーブ200の前進を許容して、スプリング220の付勢力が可動スリーブ200および鋼球178を介して方向変換および倍力されつつ係合部材180に伝達される状態とし、係合部材180によるドリルホルダ36のスリーブ10への引付け力を増大させる。
請求項(抜粋):
工作機械側に設けられる第一部材と、加工工具を保持する加工工具保持部を備え、前記第一部材にその第一部材の先端側から基端側に向かって嵌合されることにより第一部材に取り付けられる第二部材と、前記第一部材と前記第二部材との間に設けられ、第二部材の第一部材への嵌合限度を規定する嵌合限度規定装置と、前記第一部材に軸方向に相対移動可能かつ相対回転不能に取り付けられ、第一係合部を有する係合部材と、前記第二部材に設けられ、非係合位相においては前記第一係合部と軸方向に嵌合,離脱可能であり、軸方向に嵌合された状態で非係合位相から第一角度相対回転させられることにより第一係合部と軸方向に離脱不能に係合し、その係合状態のままさらに第二角度相対回転して係合位相に到る第二係合部と、前記第一部材と前記第二部材との間に設けられ、前記係合位相において第一部材と第二部材との相対回転を阻止するとともに、その相対回転阻止状態を解除可能な相対回転阻止装置と、前記第一部材と前記第二部材との間に設けられ、前記係合位相においては前記係合部材に前記第一部材の先端側から基端側に向かう向きの引付け力を付与し、少なくとも前記非係合位相から前記係合位相に向かう前記第一角度の間はその引付け力を緩和する引付け装置とを含むことを特徴とする工具保持装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B23B 31/113
, B23B 31/20 F
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