特許
J-GLOBAL ID:200903015270686942

二重化切替方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-092566
公開番号(公開出願番号):特開平8-340301
出願日: 1996年04月15日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【課題】 冗長構成をとる光加入者線終端部の二重化切替を行う場合、回線を無瞬断で切り替える。【解決手段】 現用系と予備系の光加入者線終端部間で距離値及び位相情報の授受を行い、予備系光加入者線終端部LT1は送信コールド・スタンバイのまま受信のみで相対距離測定を行い、かつこの値と現用系距離値から自回線の真の距離値及び位相情報を算出する一方、現用系光加入者線終端部LT0は予備系の位相情報を各加入者側装置へ通知し、同一タイミングで加入者側装置の受信・送信位相と現用系及び予備系の各光加入者線終端部の送・受信を切り替える。この結果、光加入者線終端部の二重化強制切替を行う場合、回線の無瞬断切替が可能になる。
請求項(抜粋):
局側終端装置の現用系及び予備系の各光加入者線終端部が光加入者線を介しスターカプラによる分岐を経て複数の加入者側装置を収容するパッシブダブルスター構成をとり、光加入者線終端部から加入者側装置への下り信号にTDM方式を採用し、加入者側装置から光加入者線終端部への上りバースト信号にTDMA方式を採用し、一芯の光加入者線でTCM方式により双方向伝送を行う光バースト信号多重伝送システムにおいて、予備系の光加入者線終端部に、現用系の光加入者線終端部から加入者側装置に送信された距離測定用信号を受信し、加入者側装置から予備系及び現用系の光加入者線終端部までの相対距離値を測定する測定手段と、現用系の光加入者線終端部から前記加入者側装置までの現用系距離値と相対距離値とから加入者側装置までの予備系距離値を算出する第1の算出手段と、現用系の光加入者線終端部が加入者側装置の受信・送信位相制御を行っている現用系受信・送信位相情報及び予備系距離値に基づき加入者側装置の予備系受信・送信位相情報を算出する第2の算出手段と、この第2の算出手段の算出結果を現用系の光加入者線終端部へ通知する通知手段とを設け、かつ現用系の光加入者線終端部に、現用系から予備系への切替時に複数の加入者側装置の中から任意の加入者側装置を選択して距離測定用信号を個別に送出する送出手段と、予備系の光加入者線終端部から通知された予備系受信・送信位相情報を定められた基準周期内で加入者側装置へ通知する通知手段とを設け、予備系受信・送信位相情報の各加入者側装置への通知の終了後、現用系及び予備系の各光加入者線終端部は、前記基準周期内で加入者側装置の受信・送信位相と系の切り替えを行うことを特徴とする二重化切替方式。
IPC (5件):
H04B 10/02 ,  H04B 1/74 ,  H04B 10/20 ,  H04L 1/22 ,  H04L 12/44
FI (5件):
H04B 9/00 H ,  H04B 1/74 ,  H04L 1/22 ,  H04B 9/00 N ,  H04L 11/00 340

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