特許
J-GLOBAL ID:200903015271360056

伸長可能な冷凍プローブシース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-517928
公開番号(公開出願番号):特表2003-507110
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【解決手段】 閉ループ式のジュール-トムソン型の冷凍外科用プローブ(10)で使用するためのシース(20)、ならびに、シース(20)と閉ループ式のプローブ(10)との組合わせである。プローブ(10)にシース(20)をかぶせて、プローブを周辺環境から隔離する。シース(20)は、冷凍外科用プローブのハンドル(12)に装着されるグリップ(22)と、管(18)をカバーすべく長手方向に伸長可能であると共にハンドル(12)に取付けられてなる、伸長可能なシュラウド(23)とを有する。シース(20)は複数の内腔を備えた中空のカテーテル(24)を有していて、このカテーテルの形状及び寸法は、冷凍外科用プローブ(10)のカニューレ(14)にぴったりと被着するようになっている。カテーテル(24)は熱伝導性を有していないので、周辺環境からガス混合物へ熱が伝達することを防止すると共に、カテーテルに沿った望まない箇所における組織の凍結を防止する。シース組立体の付勢要素(28)によって、熱伝導性であるキャップないし先端部(26)を、プローブ(10)の低温先端部(16)に対して密接するように付勢する。
請求項(抜粋):
冷凍外科用プローブの着脱可能なカバーとして用いるためのシースであって、前記シースが、 冷凍外科用プローブに着脱可能に取付けることができるような中空のグリップと、 前記中空のグリップに取付けられるような熱伝達抵抗を有するカテーテル組立体であって、冷凍外科用プローブのカニューレ部分を受入れるための管状の通路を有しているような前記カテーテル組立体と、 前記カテーテル組立体の熱的な伝導部分であって、前記カテーテル組立体が冷凍外科用プローブのカニューレ部分にかぶせて配置されたときに、冷凍外科用プローブの熱伝達部分に対して熱的に接触するような前記伝導部分と、 前記カテーテル組立体の付勢要素であって、前記中空のグリップを冷凍外科用プローブに取付けたときに、前記カテーテル組立体の前記伝導部分を長手方向に付勢して、冷凍外科用プローブの熱伝達部分に対して密接させるように構成されてなるような前記付勢要素と、 を備えていることを特徴とするシース。
Fターム (1件):
4C060JJ04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-119097

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