特許
J-GLOBAL ID:200903015271400198

気化器のヒータ制御方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-038625
公開番号(公開出願番号):特開平6-082038
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 気化室内部温度を常に燃料が最適状態で気化されうる温度に保持させ、気化器の燃焼状態に安定を期するように気化器のヒータ制御方法を提供する。【構成】 燃料が最適状態に気化されうるヒータ予熱温度条件を設定する段階と、室内温度変化によるヒータ温度可変量を設定する段階と、ヒータの材質特性上現れる潜熱によるヒータ自体の温度変化量を設定する段階と、設定されたこれらのデータをプログラミングしてマイクロコンピュータ(3)にセッテングする段階と、このマイクロコンピュータ(3)で判断された結果により商電源の位相角を比例、微分、積分する段階と、さらに可変される電源をもってヒータ(6)を駆動する段階とからなるもので、外部条件の変化による適切な気化雰囲気を造成して燃料の完全燃焼が行われるようにした。
請求項(抜粋):
気化室と混合室とからなるバーナと、このバーナの気化室周辺にヒータを装着された気化器のヒータ制御方法において、気化器の暖房容量に関連して燃料が最適状態に気化されうるヒータ予熱温度条件を設定する段階と、室内温度変化によるヒータ温度可変量を設定する段階と、ヒータの材質特性上現れる潜熱によるヒータ自体の温度変化量を設定する段階と、設定されたこれらのデータをプログラミングしてマイクロコンピュータにセッテングする段階と、このマイクロコンピュータで判断された結果により商電源の位相角を比例、微分、積分する段階と、さらに可変される電源をもってヒータを駆動する段階とからなることを特徴とする気化式燃焼機器のヒータ制御方法。
IPC (6件):
F23N 5/14 330 ,  F23D 11/10 ,  F23D 11/44 ,  F23N 5/00 ,  G05D 23/19 ,  H05B 3/00 310
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-306016

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