特許
J-GLOBAL ID:200903015271719879

超高圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-174174
公開番号(公開出願番号):特開平7-040298
出願日: 1993年07月14日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 小型で安価な超高圧制御装置を得る。【構成】 油圧シリンダ6a,6bの往復動で、プランジャ室3a,3bに吸い込んだ水を超高圧に加圧する第1,第2ブースタ1,2を並列に水吐出ライン8に接続する。各ブースタの油圧シリンダを往復動させるように油圧ポンプ11,12との間に第1,第2の3位置切換弁9,10を介設する。第1;第2ブースタに加圧,吸込行程端近傍の位置を夫々検出する第1;第2の往動,復動センサ29,29′;30,30′を設ける。制御部31によって、第1ブースタ1の加圧行程下で、第2復動センサ30′の検出信号に基づいて第2の3位置切換弁10を吸込から予加圧位置に切り換え、次いで第1往動センサ29の検出信号に基づき、第1の3位置切換弁9を加圧から吸込位置に、第2の3位置切換弁10を予加圧から加圧位置に夫々切り換える一方、第2ブースタ2の加圧行程下でも同様の切換制御をする。
請求項(抜粋):
油圧シリンダ(6a,6b)の往復動によって、水加圧用プランジャ室(3a,3b)に吸い込んだ水を加圧して水吐出ライン(8)に吐出する第1ブースタ(1)及び第2ブースタ(2)と、この第1,第2ブースタ(1,2)の油圧シリンダ(6a,6b)と油圧源(11,12)との間に油圧シリンダ(6a,6b)を往復動させるように介設され、加圧,予加圧,吸込の3つの切換位置をもつ第1切換手段(9)および第2切換手段(10)と、上記第1ブースタ(1)に、加圧行程端近傍の位置を検出するように設けられた第1往動センサ(29)及び吸込行程端近傍の位置を検出するように設けられた第1復動センサ(29′)と、上記第2ブースタ(2)に、加圧行程端近傍の位置を検出するように設けられた第2往動センサ(30)及び吸込行程端近傍の位置を検出するように設けられた第2復動センサ(30′)と、上記第1ブースタ(1)の加圧行程下で、上記第2復動センサ(30′)の検出信号を受けて、第2切換手段(10)を吸込位置から予加圧位置に切り換え、次いで上記第1往動センサ(29)の検出信号を受けて、第1切換手段(9)を加圧位置から吸込位置に、第2切換手段(10)を予加圧位置から加圧位置に夫々切り換える一方、上記第2ブースタ(2)の加圧行程下で、上記第1復動センサ(29′)の検出信号を受けて、第1切換手段(9)を吸込位置から予加圧位置に切り換え、次いで上記第2往動センサ(30)の検出信号を受けて、第2切換手段(10)を加圧位置から吸込位置に、第1切換手段(9)を予加圧位置から加圧位置に夫々切り換える制御手段(31)を備えたことを特徴とする超高圧制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-027189
  • 特開昭63-039799

前のページに戻る