特許

J-GLOBAL ID：200903015271772672

脂環式ジオールの製造方法

発明者： 長田 学 ,  吉田 安久 ,  岡島 尚良 ,  中澤 幹郎
出願人/特許権者： 新日本理化株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-354518
公開番号（公開出願番号）：特開平6-184032
出願日： 1992年12月15日
公開日（公表日）： 1994年07月05日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高選択率、且つ高収率で脂環式ジオール類を工業的に製造する方法を提供する。【構成】 ルテニウム系触媒、パラジウム系触媒、ロジウム系触媒から選ばれる少なくとも1種の貴金属系触媒をCa、Mg、Al、Si、Ti、Cr及びZrから選ばれる金属酸化物に担持してなる貴金属担持触媒の存在下、一般式1の芳香族ジオールを核水素化する一般式2の脂環式ジオールの製造方法。[R1、R2はH、C1〜5アルキル基;p、qは1〜4の整数を示す。Xは単結合、C1〜15アルキレン基又はシクロアルキレン基を示す。AOはC2〜4オキシアルキレン基を表し、m、nは1〜50の整数を示す。]

請求項（抜粋）：

ルテニウム系触媒、パラジウム系触媒、ロジウム系触媒よりなる群から選ばれる少なくとも1種の貴金属系触媒をCa、Mg、Al、Si、Ti、Cr及びZrから選ばれる1種若しくは2種以上の金属酸化物に担持してなる貴金属担持触媒の存在下、一般式(1)で表される芳香族ジオールを核水素化することを特徴とする一般式(2)で表される脂環式ジオールの製造方法。【化1】[式中、R1、R2は同一又は異なって、水素原子又は炭素数1〜5のアルキル基を表し、p、qは1〜4の整数を示す。Xは単結合、炭素数1〜15のアルキレン基又はシクロアルキレン基を示す。AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基を表し、m、nは同一又は異なって1〜50の整数を示す。]【化2】[式中、R1、R2、p、q、X、AO、m及びnは一般式(1)と同義である。]]

IPC (8件)：

C07C 43/196 ,  B01J 23/44 ,  B01J 23/46 301 ,  B01J 23/46 311 ,  B01J 23/58 ,  B01J 23/64 103 ,  C07C 41/20 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 分子量分布の狭い水素化ポリオキシアルキレンビスフェノール類の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-291894   出願人：東邦化学工業株式会社