特許
J-GLOBAL ID:200903015273047657

フォーム解析装置及びそれに用いる画像記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊丹 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063269
公開番号(公開出願番号):特開平10-258146
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 大掛かりなシステムを必要とせず、汎用の動画撮像装置を使用して特定の瞬間画像を記録することを可能にする。【解決手段】 表示画面中のゴルフボール6の手前の位置を第1の監視領域A1、ゴルフボール6の位置を第2の監視領域A2としてそれぞれ設定する。第1の監視領域A1にクラブヘッド5が存在する第1の画像情報、クラブヘッド5が存在しない第2の画像情報、第2の監視領域A2にゴルフボール6が存在する第3の画像情報及びゴルフボール6が存在しない第4の画像情報をそれぞれ比較画像として記憶する。第2の監視領域A2におけるゴルフボール6の有無及び第1の監視領域A1におけるクラブヘッドの有無によってインパクトの瞬間画像が動画記録装置に記録されたかどうかを認識する。
請求項(抜粋):
被写体の一連のフォームを撮像する動画撮像手段と、この動画撮像手段で撮像された動画情報を記録及び再生する画像記録再生手段と、この動画記録再生手段に記録された動画情報を表示する表示手段とを備えたフォーム解析装置であって、前記画像記録再生手段は、前記動画撮像手段で撮像された動画情報を記録する動画記録手段と、前記表示手段の表示画面中に前記一連のフォームの中の特定の瞬間の瞬間画像であるかどうかを判定するための監視領域を設定する監視領域設定手段と、前記瞬間画像の前記監視領域に現れるべき第1の画像情報とその他のタイミングで前記監視領域に現れるべき第2の画像情報とをそれぞれ比較画像として記憶する比較画像記憶手段と、前記動画情報中の前記監視領域の画像情報と前記比較画像記憶手段に記憶された比較画像とをフレーム又はフィールド毎に比較して前記動画情報の前記監視領域の画像情報が前記第1の画像情報に近いことをもって前記瞬間画像が前記動画記録手段に記録されたことを認識する認識手段とを備えたものであることを特徴とするフォーム解析装置。

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