特許
J-GLOBAL ID:200903015274633657

光フアイバー及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-178705
公開番号(公開出願番号):特開平5-002118
出願日: 1991年06月24日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、コア部とクラッド部との屈折率分布を理想的なプロファイルとし、特にファイバーの曲げに対する光伝送損失増加を防止することが可能な光ファイバー及びその製造方法を提供することである。【構成】 本発明の光ファイバーでは、コア部2にドープするフッ素の濃度を半径方向に不均一(コア部中心部で多く、コア部外周部では少なく)にしてある。その結果、透明ガラス化工程前のコア部とクラッド部との屈折率分布は、図1(A)に示すように、コア部2の外周部で高く中心部で低いプロファイルになる。そのため、透明ガラス化工程に際して、コア部に含まれる酸化物としてのGeO2等がクラッド部4に拡散することによるコア部外周部での屈折率の低下を補正し、結果的に、同図(B)に示すように、コア部2の屈折率分布が、クラッド部に対しステップ状に突出する分布となる。
請求項(抜粋):
コア部と、該コア部の外側に設けられ、コア部の屈折率のより小さい屈折率を有するクラッドとからなる光ファイバーにおいて、少なくともコア部にはフッ素と共に酸化物がドープされており、コア部に含まれるフッ素が半径方向中心に向けて外周部より多くドープされていることを特徴とする光ファイバー。
IPC (8件):
G02B 6/18 ,  C03B 8/04 ,  C03B 20/00 ,  C03B 37/014 ,  C03C 13/04 ,  C03C 25/02 ,  G02B 6/00 356 ,  G02B 6/44 301
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭57-011849
  • 特開昭60-215550
  • 特開昭52-106748
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