特許
J-GLOBAL ID:200903015274722501

光再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051104
公開番号(公開出願番号):特開平6-267193
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】光記録媒体からの再生信号波形が経年変化や媒体のバラツキで変化した場合でも、良好な波形等化を行うことができる光再生装置を提供する。【構成】光記録媒体からの再生信号101を等化する余弦等化回路102と、この余弦等化回路102の出力信号に含まれる孤立マークに対応した信号を重ね合わせることにより再生信号101に含まれる任意波形の信号を発生する任意波形発生回路103と、余弦等化回路102の出力信号から該任意波形に対応する記録符号パルスを基準波形信号として発生する基準波形発生回路109と、任意波形発生回路103の出力信号と基準波形発生回路109の出力信号とを比較するAND回路104と、このAND回路104の出力信号に基づいて余弦等化回路102の等化特性を制御するための積分回路105、コンパレータ回路106、スキャン信号発生回路110及びサンプルホールド回路111を有する。
請求項(抜粋):
光記録媒体からの再生信号を等化する余弦等化手段と、この余弦等化手段の出力信号に含まれる孤立マークに対応した信号を重ね合わせることにより前記再生信号に含まれる任意波形の信号を発生する任意波形発生手段と、前記余弦等化手段の出力信号から前記任意波形に対応する記録符号パルスを基準波形信号として発生する基準波形発生回路と、前記任意波形発生手段の出力信号と前記基準波形発生手段の出力信号とを比較する比較手段と、この比較手段の出力信号に基づいて前記任意波形発生手段の出力信号と前記基準波形発生手段の出力信号との差が小さくなるように前記余弦等化手段の等化特性を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする光再生装置。

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