特許
J-GLOBAL ID:200903015275761250

近赤外線染料および該染料を含む写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-113094
公開番号(公開出願番号):特開平7-150056
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【目的】 医学的画像形成用レーザ類の使用を780〜830nmの長波長近赤外線領域に拡大できるような光吸収特性に優れたハレーション防止層用染料類およびこれを含有する写真要素を提供する。【構成】 下記式で示される近赤外線吸収性チオ複素環式染料。また、該染料を吸収量含有させて写真要素とする。【化15】
請求項(抜粋):
下記の式:【化1】ただし、X1 、X2 は、-CR8 R9 -、-S-、-Se-、-NR10-、-CH=CH-または-O-を独立に表し、nは、2または3の整数であり、R1 およびR2 は、炭素原子が1〜10のアルキルまたは炭素原子が1〜10の置換アルキルを独立に表し、R3 は、アリール、置換アリール、および環中に5または6の炭素を含む複素環からなる群から選ばれる環を表し、R3 がアリールまたは置換アリールである場合にnが2であることを条件とし、R4 、R5 、R6 およびR7 は、水素、炭素原子が1〜10のアルキル、炭素原子が1〜10の置換アルキルを独立に表し、一体となったR4 とR5 または一体となったR6 とR7 が脂肪族5または6員環、芳香族6員環、芳香族10員環、置換芳香族6員環または置換芳香族10員環を形成するに必要な複数原子を表してもよく、R8 、R9 は、炭素原子が1〜10のアルキル、炭素原子が1〜10の置換アルキル、炭素原子が6〜10のアリール、炭素原子が6〜10の置換アリールを独立に表し、R10は、炭素原子が1〜10のアルキル、炭素原子が1〜10の置換アルキル、炭素原子が6〜10のアリール、炭素原子が6〜10の置換アリールを表し、Qは、対イオンを表す、で表されることを特徴とする染料。
IPC (2件):
C09B 23/00 ,  G03C 1/22

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