特許

J-GLOBAL ID：200903015280745459

銅の連続鋳造方法およびその装置

発明者： 青山 正義 ,  市川 貴朗 ,  根本 孝 ,  渡部 雅人 ,  池田 大亮
出願人/特許権者： 日立電線株式会社
代理人 (1件)： 松本 孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-186185
公開番号（公開出願番号）：特開平8-047747
出願日： 1994年08月08日
公開日（公表日）： 1996年02月20日
要約：

【要約】【目的】低い酸素濃度の場合でも、水素の発生を抑制し、伸線時の断線を防止する。【構成】シャフト路1から保持路2を経て出てくる溶銅を流す鋳造樋3に、真空槽9と真空ポンプ10とからなる真空引装置Aを設置する。真空ポンプ10は比較的低真空のロータリーポンプ等でよい。鋳造樋3を流れる鋳造前の溶銅7を、6.65×103 Pa以下の真空度に真空引きを行いながら鋳造する。このとき、同時に不活性ガス供給管11から不活性ガス(N2 、Ar)を鋳造樋3、タンディッシュ5、ツインベルト6に送って、溶銅7の表面を不活性ガスでシールする。

請求項（抜粋）：

鋳造前の溶銅を6.65×103 Pa以下の真空度に真空引きを行いながら鋳造する銅の連続鋳造方法。

IPC (5件)：

B22D 11/00 ,  B22D 11/06 340 ,  B22D 11/10 360 ,  B22D 11/10 ,  B22D 27/15

引用特許：

審査官引用 (2件)

• DFP鋳造装置の保持炉
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-320370   出願人：矢崎総業株式会社
• 高力高導電性銅合金の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-212532   出願人：矢崎総業株式会社