特許
J-GLOBAL ID:200903015281264993

火災警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103367
公開番号(公開出願番号):特開平5-298572
出願日: 1992年04月23日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】すべての火災感知器に対して火災・非火災の判定を行い、かつ、時間変化により火災・非火災を判定する火災感知器の個数を制限することによって、短時間で正確な判定結果を得る。【構成】データファイル12は、すべての火災感知器1の過去の所定時間内のデータを記憶する。火災感知器1の出力レベルが所定の予報レベル以上になると、その火災感知器についてデータファイル12に記憶されているデータを主メモリ14に転送する。また、その火災感知器1について以後のデータは主メモリ14に格納される。主メモリ14に格納されたデータにより推論部15は、火災・非火災を判定する。推論部15で判定結果が得られると、主メモリ14におけるその火災感知器1のデータは消去される。
請求項(抜粋):
アナログ出力が得られる火災感知器の出力レベルの時間変化に基づいて火災・非火災を判定する火災警報システムにおいて、すべての火災感知器の過去の所定時間内のデータを記憶する第1の記憶手段と、出力レベルが所定の予報レベル以上になった火災感知器について第1の記憶手段に記憶されているデータが転送されるとともに、以後は上記火災感知器について上記所定時間のデータが書き込まれる第2の記憶手段と、第2の記憶手段に記憶されているデータの時間変化に基づいて火災・非火災を判定する判定手段とを備え、判定手段は上記火災感知器についての判定結果が得られると第2の記憶手段における上記火災感知器のデータを消去することを特徴とする火災警報システム。

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