特許
J-GLOBAL ID:200903015281696052

計画修正システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225442
公開番号(公開出願番号):特開平7-081570
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【構成】中央処理装置1は、設備6から通信ケーブル7を介して送られる列車の運行実績と、今後の運行計画から列車の運行を予測して、これをもとにダイヤが乱れた場合には、ダイヤを回復させるための提案ダイヤを作成する。提案実行管理部は、提案管理情報に格納される個々の提案の詳細情報から提案を実施あるいは破棄するタイミングを判断し、提案の実行または破棄を自動的に行う。また、提案評価部は、提案評価条件に従って提案内容の評価を行い、提案評価データを作成し、その結果を用いて提案評価図を作成する。【効果】提案の判断に十分な時間を確保でき、判断ミスや操作ミスを未然に防ぐ事ができる。提案の評価結果をビジュアル化することで評価がより直感的に行え、提案採否の判断が容易になる。提案の実施状態の運行を予測し、提案の妥当性を確認出来る。複数の回復計画の比較判断が容易に行える。
請求項(抜粋):
システムが列車やバスなどの移動体の運行計画の乱れを回復する回復計画を提案し、人間が提案内容を評価して実行するシステムにおいて、前記システムが複数の提案から構成される回復計画を定期的かつ人間の要求により即時に立案する処理と、運行実績と運行計画あるいは運行実績と回復計画から今後の運行を予測する処理と、回復計画の有効性を遅延量,走行時間,停車時間,運行速度などの評価モードに従って評価し、その結果をビジュアル化する処理と、提案箇所に表示した提案マークをマウスのポインティングデバイスを用いて指定することにより、その提案の提案モードを切替える処理と、指令員によって入力された提案あるいは指令員によって仮承認された提案に対しては、システムが提案を実施するタイミングを判断してこれを自動的に実行し、それ以外の提案に対しては、提案を破棄するタイミングを判断して自動的に破棄する処理とを含むことを特徴とする計画修正システム。
IPC (2件):
B61L 27/00 ,  G08G 1/123

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