特許
J-GLOBAL ID:200903015282052841

空気浄化用触媒構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-086636
公開番号(公開出願番号):特開平10-277365
出願日: 1997年04月04日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】空気中の臭気成分又は有害成分を吸着する吸着剤を加熱して再生するにあたり、その吸着面を広くしながら再生時の熱エネルギーのロスを少なくする。【解決手段】吸着剤が担持された円板状吸着板(8)をモータ(9)によって回転させるようにする。吸着板(8)の一部を覆い且つ該吸着板(8)の回転を許容する扇形のカバー(11)を設ける。吸着板(8)のカバー(11)から露出した部分で空気中の臭気成分又は有害成分を吸着し、吸着板(8)のカバー(11)に覆われた部分は発熱体によって加熱して臭気成分又は有害成分を脱離させることによってその吸着剤を再生するとともに、脱離した臭気成分又は有害成分は触媒によって分解除去する。
請求項(抜粋):
空気中の臭気成分又は有害成分を吸着する吸着剤が担持された吸着板(8)と、上記吸着板(8)をその中心に回転中心をおいて回転させる回転駆動手段(9)と、上記吸着板(8)の吸着面の一部を上記吸着剤の再生のために覆い残部を空気中の臭気成分又は有害成分の吸着のために露出させ且つ該吸着板(8)の回転を許容するように該吸着板(8)に被せられたカバー(11)とを備え、上記吸着板(8)又は上記カバー(11)内に、該カバー(11)内に回転移動した吸着面をその吸着剤の再生のために加熱する発熱体(15)と、該吸着剤に吸着された臭気成分又は有害成分を分解するための触媒体(16)とが設けられていることを特徴とする空気浄化用触媒構造体。
IPC (3件):
B01D 53/86 ,  A61L 9/16 ,  B01D 53/06
FI (3件):
B01D 53/36 H ,  A61L 9/16 D ,  B01D 53/06 A

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