特許
J-GLOBAL ID:200903015283234463

アンチロックブレーキの検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-296074
公開番号(公開出願番号):特開平6-148008
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【構成】 自動車の各車輪を乗せるローラ11、12にトルクメータ7とフライホイール6とを各継手7a、7bを介して直列に連結し、アンチロックブレーキによるブレーキ圧の増減制御に伴うローラの減速度の変化をトルクメータ7によりトルクの変化として検出する。継手7a、7bのねじり方向のばね定数をローラとトルクメータとフライホイールを慣性質量とするねじり振動系の固有振動数がアンチロックブレーキによるブレーキ圧制御の標準的な応答周波数から外れるように設定する。【効果】 ローラの減速度の変化をトルク変化として共振現象の影響を受けずに正確に検出でき、アンチロックブレーキの良否判定の正確性が向上する。
請求項(抜粋):
自動車の車輪を乗せるローラと、ローラに順に直列に連結されるトルクメータとフライホイールとを備え、ローラ上で自動車を走行させてブレーキングしたときにトルクメータで検出されるトルクの変化に基いてアンチロックブレーキの良否を判定する装置において、ローラとトルクメータとの間の連結部材及びトルクメータとフライホイールとの間の連結部材のねじり方向のばね定数を、ローラとトルクメータとフライホイールとを夫々慣性質量とするねじり振動系の固有振動数がアンチロックブレーキによるブレーキ圧制御の標準的な応答周波数から外れるように設定したことを特徴とするアンチロックブレーキの検査装置。
IPC (2件):
G01L 5/28 ,  G01M 17/00

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