特許
J-GLOBAL ID:200903015284902699
プロジェクタ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-030101
公開番号(公開出願番号):特開平11-231259
出願日: 1998年02月12日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】反射型の液晶プロジェクタにおいて、従来、偏光ビームスプリッタで2分される光のうち反射光のみが投影に寄与し、直進光は廃棄されている。この熱量は相当な量で、大がかりな冷却ファンが必要である。また、プロジェクタを遠隔制御するリモコンは乾電池が使用されており、無駄なスペースと、乾電池交換の手間や維持費が必要である。本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、従来廃棄されていた直進光を有効利用するプロジェクタを提供する。【解決手段】光源から出た白色光が偏光ビームスプリッタによって2分された光のうち、映像に寄与しない直進光(P偏光)を光変調素子で音声信号やデータ信号で変調し出力する構成にした。受信は、無変調の偏光光を機器に出射し、その機器で音声信号やデータ信号で変調して送り返し、その信号を受光素子で受信する構成とした。さらに余剰光太陽電池を装備したリモコン内に蓄えて電力源として利用する。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源からの光をS偏光光とP偏光光とに分岐する偏光光分岐手段を有するプロジェクタにおいて、前記偏光光分岐手段にて分岐された前記S偏光光と前記P偏光光のうち投影に使用されない側の偏光光の到達先に配置され、前記プロジェクタの筐体の外部から与えられる音声信号もしくはデータ信号に応じて前記偏光光を変調し、変調偏光光を生成する光変調手段と、前記変調偏光光を外部に出力する変調偏光光出力手段と、を有することを特徴とするプロジェクタ。
IPC (6件):
G02B 27/28
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 515
, G03B 21/132
, G03B 31/00
, H04N 5/74
FI (6件):
G02B 27/28 Z
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 515
, G03B 21/132
, G03B 31/00 Z
, H04N 5/74 K
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