特許
J-GLOBAL ID:200903015288294758
メタル担体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099851
公開番号(公開出願番号):特開平6-304484
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車エンジンなどの内燃機関から排出される排ガスを浄化する触媒を担持するためのメタル担体の製造方法を提供することを目的とする。【構成】 平坦な金属箔と波付け加工した金属箔を積層あるいは巻回して作成する金属製ハニカム体を形成し、ついでハニカム体を金属製の外筒に組込んだのち、真空炉内にて例えば700〜800°Cの中間温度に所定時間保持し、ハニカム体にクリープを生じさせ、その後、さらに昇温して平坦な金属箔と波付け加工した金属箔の当接部を拡散接合させることを特徴とする。【効果】 クリープを意図的に生じさせることにより、箔接触部の接触が充分になると共に表面酸化膜が物理的に破壊され、これら相互間の拡散接合が進展する。
請求項(抜粋):
平坦な金属箔と波付け加工した金属箔を積層あるいは巻回して作成する金属製ハニカム体を形成し、ついで該ハニカム体を金属製の外筒に組込んだのち、非酸化性雰囲気で加熱し、700〜800°Cの中間温度に所定時間保持して、ハニカム体にクリープを生じさせ、ついで、さらに昇温して平坦な金属箔と波付け加工した金属箔の当接部を拡散接合させることを特徴とするメタル担体の製造方法。
IPC (2件):
B01J 35/04 321
, B01J 35/04 ZAB
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