特許
J-GLOBAL ID:200903015294213638

交通流管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-235578
公開番号(公開出願番号):特開平7-065300
出願日: 1993年08月27日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】航空交通流のように事前の運行計画に基づき運行される交通流の管理システムにおいて、随時に起こる運行計画の変更、消滅、発生などの変動に実質的にリアルタイムで応答して交通流の出発時刻制御が行えるシステムを提供する。【構成】例えば航空交通流の管理を例に取ると、いずれかの航空機のフライトプランの変動情報を飛行計画情報処理システムから受けると、これに基づき、当該航空機の飛行経路上にある空域(セクタ及び空港)における予定交通量を演算し、交通量ファイルを更新する。そして、個々の航空機の出発前の時点で、交通量ファイルを参照して、出発しようとする航空機の予定飛行経路上にある空域のうち、フローコントロールが必要な空域について、そこでの予定交通量が不適切にならないように、出発しようとする航空機の予定出発時刻に加えるべき修正を演算する。この演算結果は、出発しようとする航空機のフライトプランの実際の変動に反映させるために、飛行計画情報処理システムに出力される。
請求項(抜粋):
複数の移動体が各々の運行計画に従って運行されるような交通流、の管理システムにおいて、前記交通流の分布する空間内に指定された1個以上の管理域、の各々における予定交通量を記録するための交通量ファイルと、運行計画を管理する装置から、いずれかの移動体の運行計画に関して発生した変動を通知されて、当該移動体の運行経路上にある管理域における前記予定交通量を、前記通知された変動に基づいて演算し、前記交通量ファイルを更新する手段と、個々の移動体の出発前の時点で、前記交通量ファイルを参照して、出発しようとする移動体の予定運行経路上にある管理域、の全部又は一部の予定交通量が不適切にならないように、前記出発しようとする移動体の予定出発時刻に加えるべき修正を演算する手段と、この演算された予定出発時刻の修正を、前記出発しようとする移動体の運行計画の実際の変動に反映させるために、前記運行計画を管理する装置に出力する手段と、を有することを特徴とする交通流管理システム。
IPC (2件):
G08G 5/00 ,  G06F 17/60

前のページに戻る