溶解炉等における二次燃焼率及び着熱効率の向上方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石川泰男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-144724
公開番号（公開出願番号）：特開2000-337776
出願日： 1999年05月25日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
要約：

【要約】【課題】精錬炉の操業性や耐火物損傷を悪化させず、当該炉で生成した一次燃焼ガス特にCOを効率よく二次燃焼させ、溶融メタルへの着熱効率を上げる。【解決手段】鉄を溶解及び/又は精錬する転炉、電気炉及び高周波溶解炉もしくは低周波溶解炉、並びに、金属鉱石を製錬する溶融還元炉において、二次燃焼用の支燃性ガスとして60%以上の酸素ガス含有ガスを用いる。酸素ガス含有ガスを高温に予熱する。望ましくは300°C以上とする。ノズルから吐出される流速を、150m/s以上とする。高温に予熱された酸素ガス含有ガスを、溶融スラグ中に吹き込む。更に、完全溶解していない原料充填部に吹き込む。当該酸素ガス含有ガス供給系内で、燃料をたいて当該酸素ガス含有ガスを直接加熱する。

請求項（抜粋）：

溶解炉、精錬炉又は製錬炉で発生した一次燃焼ガスを二次燃焼させて、前記溶解炉等における有効熱として利用するため、高温に予熱した酸素ガス含有ガスを上記二次燃焼用の支燃性ガスとして用いる方法であって、前記二次燃焼用の支燃性ガスとして60%以上の酸素ガスを含有するガスを用いることを特徴とする、溶解炉等における二次燃焼率及び着熱効率の向上方法。

IPC (6件)：

F27B 3/22 , C21B 11/00 , C21C 5/30 , C21C 5/52 , F27D 17/00 104 , C22B 1/20

FI (6件)：

F27B 3/22 , C21B 11/00 , C21C 5/30 A , C21C 5/52 , F27D 17/00 104 G , C22B 1/20 M

Fターム (39件)：

4K001AA10 , 4K001BA22 , 4K001BA23 , 4K001FA10 , 4K001GA06 , 4K001GA16 , 4K001GA17 , 4K001GA19 , 4K001GB03 , 4K001JA01 , 4K002AA01 , 4K002AB01 , 4K002AC05 , 4K002AC07 , 4K002AD02 , 4K002BF01 , 4K002BF03 , 4K012CA04 , 4K012CA06 , 4K012CA09 , 4K012CA10 , 4K014AC04 , 4K014AD00 , 4K014CA01 , 4K014CB01 , 4K014CC01 , 4K014CD18 , 4K045AA04 , 4K045AA05 , 4K045BA02 , 4K045DA04 , 4K045RB02 , 4K045RB16 , 4K045RB17 , 4K056AA02 , 4K056BB01 , 4K056CA02 , 4K056CA20 , 4K056FA13

引用特許：

審査官引用 (6件)

特開昭63-125611
特開昭59-104419
特開昭62-116816

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