特許
J-GLOBAL ID:200903015296025715

ボトルを充填のために準備しかつボトルを充填するための方法および機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-530528
公開番号(公開出願番号):特表2001-507659
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】本発明は、搬送路に沿って送られるボトル(11)、特にPETボトルを充填のために準備し、かつ飲料物を形成する充填物で充填するための方法および機械に関する。本発明による方法では、複数のボトル(11)を搬送方向(6)に対して直交する横方向の列で、ボトル開口部が上方を向いた状態で順次にグループ分けして、間隔調整し、かつセンタリングし、ボトル(11)を横方向列毎に、ボトル開口部が下方に向いた少なくともほぼ鉛直な姿勢へ旋回反転させ、ボトル内面を洗浄剤で同時にすすぎ、第1の乾燥ステーションで、すすがれたボトル(11)の内面を乾燥させ、第1の乾燥ステーションの通過後にボトル(11)を無菌の雰囲気(17b)内にエアロックを介して導入し、ボトル列が無菌範囲に進入した後に、ボトル(11)の内面を滅菌剤によって滅菌し、第2の乾燥ステーションで、滅菌されたボトル(11)から滅菌剤残分を駆出し、ボトル(11)をCO2含有の充填物および/またはN2含有の充填物で充填する場合には、引き続きボトル(11)の内面を無菌水で湿潤させ、乾燥の後に、ボトル(11)を第2の反転過程で、ボトル開口部が上方を向いた充填位置にまで旋回反転させ、引き続き、ボトル(11)を規定量の充填物で充填し、充填されたボトル(11)を閉鎖ステーションで閉鎖部材によって少なくとも仮に閉鎖し、その後に、閉鎖されたボトル(11)を無菌範囲(17b)からエアロックを介して導出する(第2図)。
請求項(抜粋):
搬送路に沿って送られるボトル(11)、特にPETボトルを充填のために準備し、かつ飲料物を形成する充填物で充填するための方法において、-複数のボトル(11)を搬送方向(6)に対して直交する横方向の列毎に、ボトル開口部が上方を向いた状態でグループ分けして、間隔調整し、かつセンタリングし、-横方向列へのグループ分けの終了後に、ボトル(11)を横方向列毎に、ボトル開口部が下方を向いた少なくともほぼ鉛直な姿勢へ反転旋回させ、-同一の横方向列に所属する、反転された複数のボトル(11)の内面を一緒に洗浄剤ですすぎ、-第1の乾燥ステーションで、すすがれた横方向列のボトル(11)の内面を洗浄剤残分の駆出によって乾燥させ、-第1の乾燥ステーションの通過後にボトル(11)を無菌の雰囲気(17b)内にエアロックを介して導入し、-ボトル列が無菌範囲に進入した後に、ボトル(11)の内面を滅菌剤によって滅菌し、-後続の第2の乾燥ステーションで、滅菌されたボトル(11)から滅菌剤残分を駆出し、-ボトル(11)をCO2含有の充填物および/またはN2含有の充填物で充填する場合には、引き続きボトル(11)の内而を無菌水で湿潤させ、-乾燥および場合によっては湿潤の後に、ボトル(11)を第2の反転過程で、ボトル開口部が上方を向いた充填位置にまで反転旋回させ、-引き続き、ボトル(11)を規定量の充填物で充填し、-充填されたボトル(11)を閉鎖ステーションで閉鎖部材によって少なくとも仮に閉鎖し、-閉鎖されたボトル(11)を無菌範囲(17b)からエアロックを介して導出することを特徴とする、ボトルを充填のために準備しかつボトルを充填するための方法。

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