特許

J-GLOBAL ID：200903015296716890

電子写真装置

発明者： 太田 敏博 ,  前田 恭孝 ,  永山 勝浩 ,  北川 高志 ,  松岡 朋枝
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 原 謙三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-060026
公開番号（公開出願番号）：特開平11-258872
出願日： 1998年03月11日
公開日（公表日）： 1999年09月24日
要約：

【要約】【課題】 レーザー光などを利用して感光体に静電潜像を形成し、この静電潜像を現像、転写、定着処理する工程を経て、用紙に記録画像を得る電子写真装置において、濃度と線幅を精度良く読み取ることが可能で、かつ安価な電子写真装置を提供する。【解決手段】 トナー像の濃度の補正は、100%の濃度で一面に隙間なく形成した濃度検知用画像に対して、濃度センサー14によって濃度を測定し、帯電装置5の帯電電圧を補正することによって行われ、トナー像の線幅の補正は、複数の1ドット分の線を、各線同士の間に1〜6ドット分の間隔をおいて縞状に形成した線幅検知用ハーフトーン画像に対して、濃度センサー14によって濃度を測定し、露光手段6のレーザーパワーを補正することによって行う。

請求項（抜粋）：

感光体の帯電を行う帯電手段と、感光体をレーザーによって露光し、潜像を形成する露光手段と、上記潜像に対してトナーを付着させることにより形成されたトナー像を担持する像担持手段と、上記トナー像の濃度を検知する濃度検知手段とを備え、トナー像の濃度の補正は、100%の濃度で一面に隙間なく形成した濃度検知用画像に対して、上記濃度検知手段によって濃度を測定し、上記帯電手段の帯電電圧を補正することによって行われ、トナー像の線幅の補正は、複数の1ドット分の線を、各線同士の間に1〜6ドット分の間隔をおいて縞状に形成した線幅検知用ハーフトーン画像に対して、上記濃度検知手段によって濃度を測定し、上記露光手段のレーザーパワーを補正することによって行われることを特徴とする電子写真装置。