特許
J-GLOBAL ID:200903015298798266

建設機械のフロント配管保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-034286
公開番号(公開出願番号):特開平9-210251
出願日: 1996年01月30日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【目的】 ブームの俯仰動作時に油圧配管の余長分が膨出する個所をシフトさせて、フレーム上の必要空間にデッドスペースが生じないようにする。【構成】 ブーム10の曲成部10aからフレーム3側に位置する基端側部位10bの背面側に左右一対のガイドロッド36にクランプ部材30がガイドさせるように設けて、各油圧配管24をクランプさせる。ブーム10の側面にレバー38を枢着して、このレバー38の両端にリンク部材40,41を連結し、リンク部材40はブームシリンダ13のシリンダ13aに枢着され、またリンク部材41はクランプ部材30に枢着する。ブーム10の上げ動作時に、レバー38が回動して、クランプ部材30がブーム10の曲成部10a方向に移動して、油圧配管24の余長分はこの曲成部10aにおいて膨出する。
請求項(抜粋):
運転席を設けたフレームにブーム,アーム及びフロントアタッチメントからなるフロント作業機構を設け、このフロント作業機構の構成各部をそれぞれ油圧シリンダで駆動する構成とした建設機械において、少なくともアーム及びフロントアタッチメント用の油圧シリンダに接続した各油圧配管を保持して、前記ブームの背面側をこのブームの長手方向にガイドする配管ガイド手段と、ブームの上げ動作を検出して、この動作に連動して各油圧配管をブームの背面に沿って押し上げる連動駆動手段とから構成したことを特徴とする建設機械のフロント配管保持装置。
IPC (3件):
F16L 3/10 ,  E02F 9/00 ,  F16L 3/00
FI (3件):
F16L 3/10 Z ,  E02F 9/00 B ,  F16L 3/00 F

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